ウイイレ×Jリーグのeスポーツ大会開幕 ガチンコ勝負でクラブ応援につなげる新機軸

モバイルゲーム「ウイニングイレブン 2019」を競技タイトルに、サッカーJ1・J2の全40クラブによるクラブ対抗のeスポーツ大会「eJリーグ ウイニングイレブン 2019シーズン」のクラブ代表選考会が6月2日、東京・コナミホールで行われた。東日本の予選となるこの日は、J1FC東京やJ2千葉など20クラブの代表選手が決定した。優勝クラブを決める本大会は7月に開催。ピッチだけでなく、画面上の熱き戦いにも注目が集まりそうだ。

「eJリーグ ウイニングイレブン 2019シーズン」クラブ代表選考会の東京大会
「eJリーグ ウイニングイレブン 2019シーズン」クラブ代表選考会の東京大会

J1・J2全40クラブ参加の対抗戦 賞金総額1500万円はクラブ成長費用にも

 モバイルゲーム「ウイニングイレブン 2019」を競技タイトルに、サッカーJ1・J2の全40クラブによるクラブ対抗のeスポーツ大会「eJリーグ ウイニングイレブン 2019シーズン」のクラブ代表選考会が6月2日、東京・コナミホールで行われた。東日本の予選となるこの日は、J1FC東京やJ2千葉など20クラブの代表選手が決定した。クラブに支払われる賞金が総額1500万円のJクラブ対抗戦。参加者が好きなクラブの代表選手としてプレーし貢献できる仕組みで、日本一を決める本大会は7月に開催。ピッチだけでなく、画面上の熱き戦いにも注目が集まりそうだ。
 
 今大会は、Jリーグとコナミデジタルエンタテインメントが主催。J1・J2の40クラブが各3人の代表を選出して、対抗戦(本大会)に臨む。代表メンバーは15歳以下(U15)、18歳以下(U18)、全年齢(フル)のカテゴリー別の3選手で構成する。一般から募った参加者はオンライン予選を経て、クラブ代表選考会(6月2日東京、6月9日大阪)で代表権を争う。7月14日、15日に東京で開かれる本大会で優勝クラブが決定する。

静かながら白熱したeスポーツの試合が繰り広げられた
静かながら白熱したeスポーツの試合が繰り広げられた

 エントリー数が21万5000人を突破した今回の選考会。2日の大会では、小学生から40代まで幅広い年代の参加者が腕前を競った。テーブルを囲んで座る形式で試合が繰り広げられ、参加者は真剣な表情でスマートフォンを操作してプレー。緊張感が漂った。会場には大型モニターで試合の様子が映し出され、実況解説を生中継。待機する参加者らは時折声を上げながら観戦していた。

 今大会は競技の側面だけでなく、「普及」の意味合いを持つ。参加者は代表になりたいクラブを任意でエントリーでき、賞金は成績順位に応じてJリーグから各クラブに支払われる。各クラブは使途に関する事前のアンケート調査で「選手・チームの強化」「eスポーツの強化、イベント普及」「地域貢献活動」などとする考えを出しており、eスポーツ選手はサポーターの一員として、自分の力でクラブに貢献できる。サッカーをゲームを通しても楽しむことができ、広い意味でクラブを「応援」できる画期的な取り組みと言えそうだ。