AKB48“無名の14歳”が「フライングゲット」でセンターに SNSは大盛り上がり
アイドルグループ「AKB48」が24日に日本テレビ「Premium Music 2021」に出演。ヒット曲メドレーの中で披露された「フライングゲット」でセンターを務めたのは、“無名の14歳”だった。
2006年12月14日生まれの中学2年生・長谷川百々花
アイドルグループ「AKB48」が24日に日本テレビ「Premium Music 2021」に出演。ヒット曲メドレーの中で披露された「フライングゲット」でセンターを務めたのは、“無名の14歳”だった。
センターを務めた少女の正体は、チーム8・福島県代表メンバーの長谷川百々花(はせがわ・ももか)。「はせもも」のニックネームでファンに親しまれる長谷川は、2006年12月14日生まれの中学2年生。19年にグループに加入し、昨年から若手メンバーで結成された「HUETONE(ヒュートーン)」のメンバーとしても活動しているが、シングル表題曲選抜の経験はなく、まだまだ無名な存在だ。
「フライングゲット」は、11年8月に「AKB48 22ndシングル 選抜総選挙」選抜メンバーによってリリースされ、“レジェンド”前田敦子がセンターを務めたAKB48の神曲の1つ。162万枚を売り上げ、第53回「日本レコード大賞」で優秀作品賞・大賞に輝いた。
AKB48グループの生みの親・秋元康氏が手掛けたヒットソングをメドレー形式で紹介するコーナーの1曲目で同曲が披露されると、両手を広げ笑顔の長谷川が登場。前田らが在籍していた時代の映像をミックスした演出で、全力のパフォーマンスを見せた。
ツイッターでは、「フライングゲットのセンターの子誰!?かわいいんだけど!!!!」「フライングゲットでセンターしてた子めっっちゃ可愛かった」「AKBのフライングゲットのセンターやってた子の名前教えてください!!めっちゃ可愛い、、、」と、長谷川に関する情報を求める声が続々。彼女をよく知るAKB48のファンも、「はせももセンターすげー」「フラゲまさかのはせももセンター!!」「はせもも見つかっちゃう」と大盛り上がりで、「#AKB48」がトレンド入りした。
また、長谷川本人も出演後にツイッターで、「初めてだらけだったので不安だったんですけど無事パフォーマンス出来て良かったです!」と報告。「トレンド入りありがとうございます」と感謝のメッセージを送り、同じチーム8に所属する小栗有以、岡部麟、下尾みうとの写真を添えた。
「フライングゲット」のリリースから間もなく10年。今回のセンター抜擢(ばってき)は、新たなスター誕生の前触れなのかもしれない。