小栗旬、「ゴジラvsコング」で鮮烈ハリウッドデビュー 「メジャーリーグのパワーに圧倒」

映画「ゴジラvsコング」(5月14日公開、アダム・ウィンガード監督)の日本限定ポスターと場面カットのビジュアルが解禁となった。

映画「ゴジラvsコング」(C)2021WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.
映画「ゴジラvsコング」(C)2021WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.

威厳あるゴジラと強大なコングが激突

 映画「ゴジラvsコング」(5月14日公開、アダム・ウィンガード監督)の日本限定ポスターと場面カットのビジュアルが解禁となった。

 ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携し、「GODZILLA ゴジラ」(2014)より展開してきた、ハリウッド版「ゴジラ」シリーズと「キングコング:髑髏島の巨神」(17)がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズ。

 前作で怪獣たちとの死闘の末、王<キング>として覚醒したゴジラが今回対峙するのは、映画史に君臨する究極のモンスター・コング。かつて日本で制作された「キングコング対ゴジラ」(1962年)以来となる夢の組み合わせが、ふたたび実現する。

 さらに日本において数々の主演作で大ヒットを飛ばしてきた俳優・小栗旬が、本作で鮮烈なハリウッドデビューを飾り、世界へと進出。

 今回小栗が演じる芹沢蓮は、ハリウッド版「ゴジラ」シリーズ前2作で渡辺謙が演じた芹沢猪四郎博士の息子という、重要な役どころ。初めての本場ハリウッドの撮影で小栗は、「好奇心一杯で臨んだハリウッド映画…。その印象について言えば、当初、映画は映画…大きな違いは無いと高をくくっていたのですが、時間が経つに連れて、そのオペレーションの大きさ、セットのスケール、撮影に携わっているスタッフの人数、シーンにかける潤沢な撮影時間など、さすがと納得させられ、メジャーリーグのパワーに圧倒される想いだった」とコメント。

「見たことが無いくらい巨大なセットに身を置くと、その世界観の大きさが、演ずる者たちを奮いたたせ、力を与えてくれているのを感じ、没頭するように撮影にのめり込んでいきました。アダム監督とは、何度もテイクを重ねていく中で、演技による色々な表現を試みることができて、良いコミュニケーションを取って進められた」と充実した撮影を振り返った。

 同作は、今年1月にインターナショナル版予告映像が公開されると、世界中がお祭り騒ぎになるほどの大きな注目を集め、YouTubeでは88か国において急上昇ランク入りし、ツイッターでは28か国においてトレンド入り。また、先日、日本版のオリジナル予告映像が解禁となると、すぐさまツイッターで国内トレンド入りし、ゴジラとコングの殴り合いのシーンなど迫力の映像に対する高評価のリアクションがウェブ上であふれた。

【ストーリー】
モンスターの戦いによって壊滅的な被害を受けた地球。人類が各地の再建を計る中、特務機関モナークは未知の土地で危険な任務に挑み、巨大怪獣の故郷<ルーツ>の手がかりをつかもうとする。そんな中、ゴジラが深海の暗闇からその姿を現し、世界を再び危機へと陥れていく。その怒りの原因は何なのか。人類は対抗措置として、コングを髑髏島<スカルアイランド>から連れ出す。人類の生き残りをかけた争いは、ゴジラ対コングという最強対決を引き起こし、人々は史上最大の激突を目にすることとなる。人類になすすべはないのか―。ゴジラを信じ、真意を探ろうとする者、故郷を求めるコングと心を通わせる少女。怪獣を取り巻く人間たちの思惑が錯綜(さくそう)する。ゴジラとコング、彼らは人類の味方か、人類の脅威か。自然界最強の力が激突する、地球の存亡を委ねた壮大な戦いが始まった。彼らはなぜ戦うのか。果たして、この頂上決戦の勝者は。

次のページへ (2/2) 【写真】ハリウッドデビューで飾った小栗旬やド迫力のゴジラのショット
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