加藤清史郎、「ドラゴン桜」生徒役 オーディションに合格で「しばらく固まってしまいました」
阿部寛主演の4月期ドラマ「ドラゴン桜」(TBS系、毎週日曜午後9時)で、人気俳優の加藤清史郎が生徒役に決まった。
「こども店長」の国民的子役が“東大専科”の生徒に
阿部寛主演の4月期ドラマ「ドラゴン桜」(TBS系、毎週日曜午後9時)で、人気俳優の加藤清史郎が生徒役に決まった。
東大合格を目指すというこのドラマの内容にちなみ、東京大学一般入試合格発表日である3月10日から、ドラマポスターではシルエットになっている“東大専科”の生徒役を1人ずつ発表している。これまでに、イマドキ女子・早瀬菜緒役に南沙良、ある問題を抱えて周囲から孤立している原健太役に細田佳央太、成績は優秀だが受験に興味がない小杉麻里役に志田彩良、成績はトップだが学園で燻っている藤井遼役に鈴鹿央士の4人の出演が明らかになった。
今回、5人目となる“東大専科”の生徒役は、加藤だ。幼少期から芸能界に身を置き、2009年にCMで演じた「こども店長」が視聴者の心をつかみ、国民的子役となった。その後もドラマや映画、舞台などで活躍。ロンドン留学をへてさらにステップアップし、これからさらなる期待がかかっている。
キャリアも実力も兼ね備える加藤が今作で演じるのは、優秀な弟と常に比較され続けてきたため、劣等感がしみついている天野晃一郎。家族を見返したい気持ちはあるが勇気が出ない天野の背中を、阿部演じる桜木建二がどのように押していくのか。注目だ。
また、“東大専科”の生徒発表は残すところ2人となっている。
加藤は「オーディションに合格したと聞いた時は、信じられなくて、しばらく固まってしまいました」と明かした。「天野晃一郎が桜木先生と必死に対峙していく姿はもちろんですが、僕は彼の弱い部分に共感を覚える学生の方も多いのではないかと思います。他にもさまざまな事情を抱えたキャラクターが登場するので、その中の一人として、精一杯、役を生きていきたいです」と意気込みを示した。