長瀬智也&矢沢心、「俺の家の話」で21年ぶり共演 「IWGP」メンバーが顔をそろえる
女優の矢沢心が、12日放送のTBS系ドラマ「俺の家の話」(毎週金曜午後10時)に出演することが決定した。
12日放送の第8話に看護師役で出演
女優の矢沢心が、12日放送のTBS系ドラマ「俺の家の話」(毎週金曜午後10時)に出演することが決定した。
本作品は長瀬智也主演、宮藤官九郎脚本というTBS連続ドラマで11年ぶりとなるタッグで、濃すぎる家族が織りなす、まったく新しい形のホームドラマを描く。長瀬演じるピークを過ぎたプロレスラーが、能楽の人間国宝である父の介護のために現役を引退し、名家の大黒柱として、次々と一家に降りかかる困難に立ち向かう。そして謎の女性介護ヘルパーを巻き込みながら、家族と一致団結し、一家をまとめていくというストーリーだ。
その第8話となる12日の放送に矢沢が出演することが決定した。長瀬とのドラマ共演は橋本千秋役で出演していた「池袋ウエストゲートパーク」以来21年ぶり。長瀬、矢沢、そして先日ゲスト出演が発表された佐藤隆太と、当時の若者を熱狂させた「IWGP」のメンバーが顔をそろえることとなった。
矢沢が演じるのは、長瀬演じる観山寿一に大きく関わる看護師役。21年ぶりの共演は一体どんな絡みとなるのか、注目だ。
以下、矢沢心のコメント。
「久々に宮藤官九郎さんの脚本を読ませていただき、面白いなと感じたのが率直な感想でした。こんな感じに演じようかなと思っても、官九郎さんならこんな感じかな、と思えることがとても楽しかったです。『池袋ウエストゲートパーク』チームの現場の雰囲気が変わらず温かくて、心地良い空気感を味わいました。同級生に会っているような感覚で21年ぶりとは思えませんでした。長瀬くんは、ナチュラルで緊張させないよう現場の空気を作ることがとても上手です。やりづらさがある苦手なシーンでもすべて拾ってくれるのでアドリブ力が必要なのですが、いつのときもとても楽しく演じさせてもらいました。こんな役者さんってあまりいないと思います。人を緊張させず、人間味を思う存分カッコつけずに出してくるもんだから『池袋ウエストゲートパーク』も、あんなに結束力が強かったのだと思います。寿一の行く末を私も楽しみにしています」