「かわいい」だけじゃない! 話題のアニメ「PUI PUIモルカー」が描く“人間の愚かさ”
テレビ東京系「きんだーてれび」内にて放送中のテレビアニメ「PUI PUIモルカー」(毎週火曜、午前7時30分~)が絵本化され、株式会社フレーベル館(東京都)より4月に発売されることが決定した。発売が発表されると、SNSでは「楽しみ!」「大人だけど、買います」などの声もあがり、幅広い世代から注目を集めている。
「PUI PUIモルカー」は大人にも人気
テレビ東京系「きんだーてれび」内にて放送中のテレビアニメ「PUI PUIモルカー」(毎週火曜、午前7時30分~)が絵本化され、株式会社フレーベル館(東京都)より4月に発売されることが決定した。発売が発表されると、SNSでは「楽しみ!」「大人だけど、買います」などの声もあがり、幅広い世代から注目を集めている。
「PUI PUIモルカー」は、約3分で完結するストップモーションアニメ。モルモットが車になった、羊毛フェルトのキャラクター「モルカー」の世界を、かわいらしい表情や動きで表現している。1月5日からアニメの放送が始まると、公式ツイッターのフォロワーは35万人を超えるなど、人気を博している。
アニメにせりふはないが、登場するキャラクターにはそれぞれ特徴と名前がある。のんびり屋だけど行動を起こす勇敢さを持ち合わせる「ポテト」、臆病者の甘えん坊で、いろいろなトラブルに巻き込まれがちな「シロモ」、真面目で好奇心旺盛な「アビー」、“高級モルカー”になることを夢見る「チョコ」、怖いもの知らずのトラブルメーカー「テディ」。どのキャラクターも、くりくりな大きな目と丸いボディー、そして、常にとぼけた顔でとことこ走る姿など、癒やし要素が満載だ。また、放送で耳にする「プイプイ」という声は、実際のモルモットが担当している。
子どもだけではなく、その魅力のとりこになる大人も多い。アニメ放送後に投稿される公式のツイッターには、「視聴者層が謎すぎる」「今週も可愛かった」「2時間番組に延長してください」「心が浄化される」などの声が寄せられていた。