砂川脩弥 今年の漢字は「変」仮面ライダー滅役で話題「ボクの人生変わりました」

俳優の砂川脩弥が22日、東京・神保町の書泉グランデで2020年カレンダー発売記念イベントを行った。

お気に入りのカットをアピール
お気に入りのカットをアピール

2020年カレンダー発売記念イベントで取材に応じる

 俳優の砂川脩弥が22日、東京・神保町の書泉グランデで2020年カレンダー発売記念イベントを行った。

 テレビ朝日系「仮面ライダーゼロワン」の滅亡迅雷.netの滅(ほろび)役(仮面ライダー滅)で知られる砂川にとって初のカレンダー。劇中ではなかなか見れない笑顔の砂川やファッションブランドとコラボしたクールな写真が見どころだ。

 撮影は11月に都内で行った。「ライダーが決まる前は黒髪だったんですけど、今の金髪になっての砂川脩弥はこの1年間だけかもしれないので、そことか、ライダーではクールな役をしていたんですけど、それ以外の笑顔だったり、そういったカットにこだわりを持ちました」と見どころをPRした。

 お気に入りのカットも笑顔だ。「滅では絶対にない表情なので、これは見せたいなという表情です」と胸を張った。

 反響も上々で、「共演者の方はちょうだいって言ってくれる人もいました。家族もみんな買うよって声をいただいたりしているので嬉しいですね。家族が沖縄なのでなかなか会うことができないのでこうやって元気な姿を見せられるのはすごい嬉しいです」と、砂川は喜んだ。

 撮影中に苦労したことについては「沖縄料理屋で撮ったんですけど、飲み物を飲んでいるシーンだったり、ご飯を食べるカットを撮ったりしたんですけど、自然に食べるとか飲むとかがなかなかできなくて、頑張らなきゃなと思いました」と回顧した。

 また、今年1年の漢字には「変」を選択。「俳優をやってきたんですけど、仮面ライダーが決まってボクの人生が一変した。人生で一番思い出に残る年なんだろうなと思っています」と転機になったことを明かした。「ボクの人生変わりましたし、性格とかもいろいろ変わった。前向きに考えられるようになった」とほほ笑んだ。

 一方で、来年は新たな一面を見せることにも意欲。「仮面ライダー滅で悪役やってるんですけど、2020年は違う役もやってみたいと思っていて、来年は正義というか、いい役もやってみたいなと思っています。今はAIというかロボット役なので、自分の性格とか感情とかを思いきり出せるような役をやってみたい」。プライベートについては「音楽とかやってみたいなと思っています。何か楽器1つできたらいい。沖縄出身なので三味線弾けたらとか考えています」と目標を掲げた。

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