壇蜜、公開アフレコで日露合作映画をPR「五月病のワクチンだと思って見てほしい」
タレントの壇蜜が4日、東京都内のスタジオで行われた日露合作映画「ハチとパルマの物語」(アレクサンドル・ドモガロフJr.監督、5月28日公開)の公開アフレコイベントに出席した。
空港で2年間も飼い主を待ち続けた忠犬パルマの感動ストーリー
タレントの壇蜜が4日、東京都内のスタジオで行われた日露合作映画「ハチとパルマの物語」(アレクサンドル・ドモガロフJr.監督、5月28日公開)の公開アフレコイベントに出席した。
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今もロシアで多くの人に語り継がれる感動の実話がベース。2年もの間、空港で飼い主を待ち続けた忠犬パルマと、パルマを見守りその孤独を分かち合う少年コーリャの触れ合い、秋田犬たちとの絆を描いたストーリーだ。
劇中で秋田犬の里館長を演じている壇蜜はこの日、予告編90秒のナレーションを収録。無事に収録を終えた壇蜜はナレーション収録初体験となったことに「(ナレーションは)トヨエツ(豊川悦司)さんの仕事かと思っていました。渋い声の人がやるもんだと思っていたので責任重大でした」と安堵の表情を浮かべた。
また、ロシアと絡めて壇蜜は「最近、圧力鍋を買ったのでボルシチを作って気合いを入れようと思ったら、ボルシチはウクライナの料理だと言われてビックリしました」と笑わせた。
劇中に登場する犬のパルマについては「やっぱりワンちゃんは人間の理屈がかなり分かる。待っているといずれ帰って来るから行ってらっしゃいという気持ち。さらにワンちゃんが好きになる映画でした」と犬好きをアピールした。
2019年11月には壇蜜の故郷・秋田でも撮影が行われており、「けっこう寒いときにエキストラもスタッフも頑張った。ワンちゃんもカメラが回るとおとなしくなり、さすがだなと思いました」と振り返った。
司会者からこの映画を見てほしい人を聞かれると「最近、プラスの感情や心も体も乾いている人、待つことが苦手な人が多い。公開は初夏なので五月病の予防にもなる。五月病のワクチンだと思って見てほしい」とユーモラスな表現でPRしていた。
ロシアでは今年3月に1500館規模で公開される。