【Producers TODAY】フジ・永島アナ、後輩アナの「Dynamite」カバーダンスに「うますぎ」と高評価
テレビ西日本(福岡市)の高木晴菜アナウンサーが、フジテレビ(東京・台場)の永島優美アナに続き、BTSの世界的ヒット曲「Dynamite」のカバーダンス動画を公開した。再生回数は40万回を突破しており、テレビ西日本は「配信の力を改めて感じた」と手応えを感じている。実は高木アナは永島アナの中学・高校・大学の後輩で2人は公私ともに親しい間柄。動画制作のきっかけや反響、また地方局ならではの工夫について、高木アナと同局事業局事業部・編成制作局兼務の吉田雅胤(よしだ・まさつぐ)プロデューサーに聞いた。
フジ・永島優美アナの後輩。憧れの先輩に続き「Dynamite」カバーダンス公開
テレビ西日本(福岡市)の高木晴菜アナウンサーが、フジテレビ(東京・台場)の永島優美アナに続き、BTSの世界的ヒット曲「Dynamite」のカバーダンス動画を公開した。再生回数は40万回を突破しており、テレビ西日本は「配信の力を改めて感じた」と手応えを感じている。実は高木アナは永島アナの中学・高校・大学の後輩で2人は公私ともに親しい間柄。動画制作のきっかけや反響、また地方局ならではの工夫について高木アナと同局事業局事業部・編成制作局兼務の吉田雅胤(よしだ・まさつぐ)プロデューサーに聞いた。(取材・構成=鄭孝俊)
高木アナは2月8日にテレビ西日本の公式YouTubeチャンネル「テレVISION8 Powered by TNC」に「【BTS Dynamite】TNC 高木アナも踊ってみた!」と題した動画を公開。真っ青に晴れ渡った福岡の空を背景にダイナミックなダンスを披露し、ロケ地にも地元愛が込められている。コメント欄には「きれっきれのダンス最高」「キックがカッコイイ!」「本当に元気もらえる」などと称賛する声が多数寄せられており、「服もきれい、踊りもきれい、全部きれい」「情熱と笑顔がいっぱいですね。背景と調和した美しい映像に感謝を送ります」「可愛くて上手!」といった韓国語のコメントが並ぶなど海外からの反応も目立つ。再生回数は2月28日に40万回を超えた。
同局によると、撮影日は2月3日の朝から夕方にかけて。撮影機材としてiphone11PRO(ジンバル利用)、CANON C200(デジタルシネマカメラ)、MAVIC2(ドローン)を使用した。スタッフは編成制作局編成部のディレクター1人、映像センターのカメラマン1人、アシスタント1人、ドローン撮影者1人という構成。ドローンを使った立体的な映像には迫力と躍動感があり、コロナ禍で苦闘する人々を勇気づける「Dynamite」の世界観に通じている。
同じ中学校・高校・大学の先輩と後輩という間柄。2人ともアナウンサーに
この公式YouTubeチャンネルには「TNCテレビ西日本・高木晴菜アナウンサーは、フジテレビ・永島優美アナウンサーの中学校・高校・大学の後輩!憧れの先輩に負けじと、『Dynamite』踊ってみました!」という説明キャプションがある。高木アナは撮影にあたり「2週間ほど、平均1日5時間練習しました」と猛特訓を告白。地元ダンススクールの先生からレッスンを受けながら本格的に取り組んだといい、「初めは自己流で踊っていたのですが、サビのヒットは手ではなくて胸で打つ、ある踊りのときにひじは固定して手を動かしたほうが大きく見える、ここはしっかり腕を止める、肩を引く、前に行こうというよりその場で形を見せる……など細かく教えていただきました。私がなかなかできないステップもゆっくり丁寧にできるまで教えてくださって、本当に感謝しています」と振り返った。
小学生の頃にK-POPにハマったという高木アナ。「5人で活動していた東方神起やBIGBANG、そして中学2年からはずっとSHINeeが大好きです。ライブは毎回のように行っていて、BTSも2015年に千葉・幕張までライブを見に行きました。本当にかっこよくて、まさかお仕事でBTSのダンスを踊るとは思ってもいなかったので幸せでした。もしできるならK-POPカバーダンス第2弾をさせていただきたいです!」と続編に意欲をみせている。
先輩の永島アナ、「ダンスうますぎだよー!」と後輩の高木アナを高評価
中学と高校のチアリーディング部、大学のダンスサークルの先輩である永島アナの反応をたずねると「『優美先輩に続いて“Dynamite”を踊ることになりました!』とお伝えしたところ楽しみにしてくださっていました。公開されてからも『めちゃくちゃかっこいい! ロケーションも全部素晴らしくてダンスもうますぎだよー!』などうれしいコメントをたくさんいただきました。本当にうれしかったです」と先輩からの高評価に感激しており、「いつか優美先輩とコラボできる日を夢見ています」と目標を掲げた。
中学から永島アナは目立つ存在だったようで「もともと校内でも、きれいかつオーラがあって有名でしたので、卒業してから学校に遊びに来られていたときは私も目がくぎ付けで、周りもザワザワするほど人気でした」と明かし、「卒業後に行った母校の高校の文化祭に優美先輩もいらっしゃっていて、そのときにお話しさせていただいたのが始まりです。ランチにも連れて行ってくださって、就職活動のときも相談に乗っていただきました。テレビ西日本の内定が出た際にもお電話をいただいたり。今も本当にお世話になっています」と憧れの先輩の人柄を明かした。