トップモデルで女優としても躍進の岡崎紗絵、自身初のシングルマザー役で月9出演が決定

モデルで女優の岡崎紗絵が、フジテレビ系の月9ドラマ「監察医 朝顔」に出演することが決まった。3月8日の第17話で、自身初のシングルマザーを演じる。

ドラマ「監察医 朝顔」に出演する岡崎紗絵【写真:(C)フジテレビ】
ドラマ「監察医 朝顔」に出演する岡崎紗絵【写真:(C)フジテレビ】

「朝顔」で上野樹里と初共演 3月8日放送の第17話に登場

 モデルで女優の岡崎紗絵が、フジテレビ系の月9ドラマ「監察医 朝顔」に出演することが決まった。3月8日の第17話で、自身初のシングルマザーを演じる。

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 上野樹里が主演を務めるヒューマンドラマの第2シーズン。第17話では、上野演じる朝顔たちのもとに生後8か月の乳児の遺体が運ばれてくる。母親の田崎直子(岡崎)が食事の準備で目を離した隙に亡くなっていたそうで、朝顔たちが解剖をした結果、プラスチック製のおもちゃが気管に詰まったことによる窒息死であることが分かった。

 乳児が誤っておもちゃを飲み込んでしまったのではないかと推察する朝顔だったが、野毛山署の刑事たちは虐待の可能性はないかと問う。乳児の遺体で気になるところは、背中が赤く腫れていることくらいで、ただし、これも飲み込んだものを吐かせようと直子がたたいたからだと思われ、虐待を示す痕跡は見られず、なぜ刑事が虐待を疑うのか戸惑う朝顔。しかし刑事は、幼い子どもが亡くなった際にはやはり虐待の可能性を考慮する必要があると述べ、その上で、直子はシングルマザーで生活が苦しかったらしく、さらに乳児が亡くなってからの態度がどこか人ごとのようで悲しんでいるように見えないのだと言う。当の直子は、解剖が終わったことを告げられると、乳児の遺体には「会いたくない」と言い残して帰ってしまい、そのまま連絡が取れなくなる……。

 岡崎は2012年に「ミスセブンティーン」で6515人のオーディションから選ばれ、雑誌「Seventeen」の専属モデルとしてデビュー。現在、雑誌「Ray」の専属を始め、さまざまなファッション誌を飾るトップモデルとして活躍する。女優としても躍進し、月9ドラマ出演としては、「トレース~科捜研の男~」(2019年1月~3月)で警視庁科学捜査研究所の法医研究員を演じて以来2年ぶりとなる。

 これからの活躍が最も期待されている若手女優の1人である岡崎だが、今回は自身初のシングルマザーという役どころに挑む。それだけでなく直子という役は、わが子が亡くなった中で“何かを隠している”という、かなりの難役となるが、岡崎は直子を熱演。今回が初共演となる上野と芝居を掛け合い、見る者すべての心を奪うシーンを作り上げた。

 岡崎はドラマ「朝顔」出演について、「うれしかったです。それと同時に難しい役でもあったので緊張感もありました。シリーズで続いている人気作品に携わることができたことをとても光栄に思います」とコメントした。

 上野とは初共演。「とても明るくて笑顔にあふれていて、チーム感がしっかりある現場だと思いました。上野さんをはじめキャストの皆さんが優しく迎え入れてくださって、安心して現場にいることができました。学びがたくさんあってとても勉強になりました」と撮影現場の様子について明かした。見どころについて、「“当たり前”とはなんなのか。人それぞれの受け入れ方、物の見方があるのだと改めて考えさせられるお話になっていると思います。私自身、このドラマの暖かい空気に触れて気持ちが軽くなるような感覚がありました。このじんわりと暖かい空気感が伝われば幸いです」とメッセージを寄せた。

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