オタクYouTuberあくにゃんのジャニーズJr.愛さく裂 人気メンに共通するものとは
次にくるジャニーズJr.は「浮所飛貴」くん(美 少年) 理由は?
――次の時代をけん引するジャニーズJr.のメンバーを1人挙げるとしたら誰でしょうか。
「あくまでも個人的な意見ですが、『美 少年』の浮所飛貴くんの存在感は大きいと思います。Jr.でありながら映画の主演をしたり、バラエティーにも出て、クイズもできる。浮所くんは同じ立教大学の後輩さんでもありますし(笑)、これからもどんどん人気が出ると思います。でも、僕はやっぱり井上瑞稀くんがいる『HiHi Jets』のメンバーにも期待しています!」
3月には初の著書も発売 「オタクをやめられないジレンマ」も描く
――そんなゴリゴリのオタク・あくにゃんさん初の著書「『推しがいなくなっても、ぼくはずっと現場(ここ)にいる―誰も語らなかったアイドルヲタクのリアル―』」が3月17日に発売されます。書籍出版の話を聞いたとき、率直にどう思われましたか。
「びっくりしました。YouTuberさんがどんどん本を出している時期で、そういうムーブメントがあるって分かっていたんですけど、自分の登録者ではゼロが1個、2個足りないくらいで。いずれ本を出したいなと思っていましたが、このタイミングで?と驚きました」
――スタイルブックのような感じになるんでしょうか。
「スタイルブックというよりはエッセイに近いです。190ページ以上あるのですが、カラーが16ページくらい。あとは全部文字です。
現場別オタクコーデや特典会別の攻略法、自分の推し遍歴をまとめました。ごちゃごちゃになっていたので年表にまとめたのですが、見開き2ページじゃまとまりきらなかったのは反省点です(笑)。そこをぎゅっとがんばって押し込みました。
僕がすっごく通っていた地下アイドルのライブ会場が取材協力をしてくれました。撮影もして、ステージも貸してくれて。『自分がアイドルになってみたら?』みたいなものも撮影しています。周りのヤバいオタクのエピソードもふんだんに入っています。推しのために頑張っている人たちは面白いですよ」
――どんな方に読んでほしいですか。
「日韓どちらのオタクでも、地下アイドルのオタクでも読んだらおもしろいように作られています。他の現場のヤバい人を知ったりできるのはいいですよね。本のコンセプトは『明日もオタクを続けたいと思えるようになったらいいな』というところ。『推しはどんどん消えて卒業していくけど、オタクをやめられないジレンマ』にもフォーカスしています。
いろんなオタクがいるし、僕ですら驚くことが本当に多いです。上には上がいるなと思うし、オタクもいろんなジャンルを取り扱っています。愛し方も人それぞれで、推しを子どものように見ている人もいます。普段はオタクとして参加する側ですが、今回は特典会で買ってくれた皆さんとお話をするのも楽しみです!」