オタクYouTuberあくにゃんのジャニーズJr.愛さく裂 人気メンに共通するものとは
2月26日深夜に放送された「新・日本男児と中居」(日本テレビ系)に出演し、ジャニーズJr.の魅力を語り尽くして話題になったYouTuber・「あくにゃん」こと阿久津愼太郎さん。オタクをするために生きていると豪語するあくにゃんって一体何者? そしてジャニーズJr.担から見た「次世代ジャニーズJr.」は? さらに、3月17日に発売する初めての著書について、たっぷり聞きました。
オタクYouTuber「あくにゃん」にインタビュー
2月26日深夜に放送された「新・日本男児と中居」(日本テレビ系)に出演し、ジャニーズJr.の魅力を語り尽くして話題になったYouTuber・「あくにゃん」こと阿久津愼太郎さん。オタクをするために生きていると豪語するあくにゃんって一体何者? そしてジャニーズJr.担から見た「次世代ジャニーズJr.」は? さらに、3月17日に発売する初めての著書について、たっぷり聞きました。
――早速ですが、「あくにゃん」とはいったい何者なのでしょうか。
「僕は地下アイドルも含め日韓のアイドルが好きで、学生の頃からただ単純にオタクをしていました。その様子をYouTubeにアップしたら、『推しと仲良すぎ』とバズったんです。普段は会社で広報として働きながらYouTubeに動画をアップしたり、ラジオ番組に出演したりしています」
――「オタクYouTuber」という肩書きですが、最初に動画をアップしたのはいつですか。
「大学を卒業して今の会社に就職してからなので、2018年11月くらいですね。韓国の地下アイドルの子を推していたのですが、『もしかしたら不人気すぎて解散するかもしれない』という状況になって……。『ヤバイ!』『何かできないか』と、推しをプッシュするための動画をアップしたんです。その推しのためにYouTubeを始めたので、自分の自己紹介動画をアップしたのはそれから半年以上後でした(笑)」
――チャンネルを開設されてから2年半で登録者数は7.36万人(21年2月現在)です。ここまでは順調にきている印象でしょうか。
「実は、念入りに計画を練って投稿している部分もあるので、順調な方ではあると思います。一番最初にバズったのは、東方神起のジェジュンさんがやっている新大久保のカフェに行ってみたという動画です。韓国のアイドル現場ではサイン会の様子を撮影してアップするのもOKなので、その動画をアップしたり、推しとわちゃわちゃしている様子や現場に行っている系の動画がどんどんバズっていきました」
親の影響で男性アイドルの沼に、推しは「育ちの良さを超見ちゃう」
――男性が男性アイドルを応援することは最近では珍しいことではなくなりました。あくにゃんさんが男性アイドルにはまるきっかけは何だったのでしょうか。
「K-POPですね。親が東方神起を好きだったので、家ではずっと曲が流れていたり、土日はコンサートDVDが流れていたりしました。韓国の音楽番組をお姉ちゃんと一緒に見ることが多く、かっこいいと思うようになりました。当時って、マッチョイズムの一方で、黒いアイラインをかなり濃く引く……というグループが多かったのですが、それに衝撃を受けて、音楽にも引かれていきました。ジャニーズにはまったのは、キスマイ(Kis-My-Ft2)のデビューと同時に、『北山(宏光)くん、かわいいな』と思ったことがきっかけです」
――あくにゃんさんにとって“推し”の基準は何でしょうか。
「僕の中ではあまりパフォーマンスは関係なくて。別に歌が下手でもダンスが下手でも、頑張っていればいいと思っています。顔でいうと、かわいらしい顔が好き。僕はよく『リス顔』と言っているのですが、歯が大きくて、でもゴリゴリに二重! という主張はなく、シンプルな顔が好きですね。パフォーマンスに近いところだと、育ちの良さを超見てしまいます(笑)。オラオラしてる感じとか、ブランドで固めてる人はあんまり好きじゃない。ヤンキーっぽさよりも、ちゃんとしている子。爪を切っているとか、ちゃんと上までボタンを閉めているとか……」