神木隆之介、菅田将暉は「同世代ながら憧れの人」 “93年生まれ”共演者たちへの思い
菅田将暉が主演を務める日本テレビ系4月期の新ドラマ「コントが始まる」(毎週土曜、午後10時)で、出演者でドラマ放送中の5月に28歳を迎える神木隆之介が、クランクイン前の心境を語った。
4月スタート新ドラマ「コントが始まる」 93年生まれの同世代俳優が集結
菅田将暉が主演を務める日本テレビ系4月期の新ドラマ「コントが始まる」(毎週土曜、午後10時)で、出演者でドラマ放送中の5月に28歳を迎える神木隆之介が、クランクイン前の心境を語った。
本作は、世代を代表する有村架純、神木、仲野太賀、古川琴音という豪華なキャスト陣が集結し、若者の生きざまを描く群像物語だ。
菅田、神木、仲野の3人は、売れないお笑い芸人のトリオ「マクベス」を演じる。そんな芸人の3人がネタ作りにいつもつどうファミレスのウエートレスを有村が演じ、有村の妹役を古川が演じる。菅田、有村、仲野、神木は同じ1993年生まれの同世代俳優。今作では4人とも実年齢と同じ「28歳」の役を演じることになる。
93年生まれの役者が勢ぞろい。神木はそれぞれの共演者の印象を語った。菅田について、「菅田君は、お芝居だけでなく、歌もやっていて、いろんなジャンルの人たちといろんなことをやっていて、一歩踏み出せる勇気を持っている人だなと思っています。同世代ながら、憧れの人です」と明かした。
架純とは「たぶん、過去最多共演数」という。「毎回作品ごとに、僕の誕生日を祝ってくれています。今回もそうですが、誕生日の時期がかぶるんです。架純さんは、幼なじみみたいな感覚で接しているんですけど、幼なじみまたは母親みたいな。包容力のある方で、本当に信頼できる方です」と語った。
仲野については「(映画)『桐島、部活やめるってよ』の時に一緒で、でも共演シーンは少なくて。太賀は本当に努力家な人なんです。『桐島』の時に『行くぞ』っていう屋上のバレー部の戻るシーンがあって、何十回も『ポソポソ』自分で練習してたんです。それで本番に挑んでいる人なんで、ばれないように。本当に努力家な人なんです」と明かした。古川は「先程ご挨拶させていただきましたが、本当に全く情報がないです(笑)」と言いながらも、「どんな方なんだろう? っていう。けど、これから、本当にこれからなので、ドラマ中に探っていってみたいなと思います。でも、いい人なんだろうなって思っています」と語った。
28歳を迎える年に、28歳の人々を中心とした同世代の群像ドラマに出演することになった。28歳という年齢のイメージを聞かれると、「28……迷う年だと思います。会社もそうですし、1年目、2年目でもなく、誰かの上に立ったりもするだろうし、壁にぶつかったり、何か大きな責任を負う覚悟をしなきゃいけない年なのかなっていうのはありますね」と心境を明かした。