新センター誕生、2期研究生初選抜…STU48、“5年目の飛躍”に向けた進化と変化

4年間で築いた土台に新たな魅力を加えるべく、「STU48」は走り続ける【写真:山口正人】
4年間で築いた土台に新たな魅力を加えるべく、「STU48」は走り続ける【写真:山口正人】

「ゆみりんはいい意味で自由」(薮下)、「ふうちゃんはすごく頼れる存在」(瀧野)

――お2人は課題活動ユニット「MiKER!」でも一緒ですが、お互いのイメージは?

薮下「ゆみりんはしっかりしているようで、マイペースで抜けているところがあって、いい意味で自由です(笑)。センターとしてずっと頑張っている時は気が張っていた印象が少しあったんですけど、最近はふざけたりもして、かわいいなって。年上に感じないし、メンバーであり、友達という感じ。『MiKER!』にいてもすぐにぼけてくれるから楽しいです」

瀧野「ふうちゃんは、物事に対して当事者であり、第3者でもある感じ。ちゃんと自分自身でも考えつつ、みんながわちゃわちゃしている時に全体を冷静に見てくれる。すごく頼れる存在です」

薮下「うれしい! 『MiKER!』はみんなまとまりがなくて(笑)。すぐに違う話に行っちゃうから、『何時までに絶対これを決めて! 提出して!』と言うようにしてる」

瀧野「私的にはファッションとかまだまだ勉強中だから、ふうちゃんにオススメのコスメを聞いたり、いっぱい頼ってる」

――STU48は3月13日に4周年コンサートが控え、同31日には結成5年目に突入します。

薮下「私の中でこの4年間は結構長かったと感じていて、(イベントの)延期・中止もあった分、ファンの方を不安な気持ちにさせてしまったと思います。ただ、そのなかでもシングルを出せたり、目標だった武道館に立てたり、改めて応援してくださる方がいると分かってとてもうれしかったし、楽しい4年間でした。これから5年目という一つの節目を迎えるので、STU48がもっと飛躍できるように、皆さんの笑顔がたくさん見れるように、活動していきたいです」

瀧野「STU48はシングルごとに、AKB48グループ初とか、いろんなことに挑戦させていただいてきました。これまでを振り返ってみると、瀬戸内のみなさんに知ってもらえるように、STU48のイメージを作って土台を築く4年間だったのかなと思います。5年目以降は、そこに新たな魅力をトッピングできるようにしていけたらいいなと。全部を変える必要はないと思いますけど、今まで挑戦しなかったことにもトライしていきたいので、今後もSTU48のいろんな変化を一緒に楽しんでもらえたらうれしいです」

□瀧野由美子(たきの・ゆみこ)、1997年9月24日生まれ、山口県出身。STU48 1期生。瀬戸内愛、STU48愛にあふれるグループの中心的人物。普段はおっとりした性格ながら責任感が強く、センター経験者として、発する言葉には人の心を打つ言霊が宿っている。大学受験チャレンジに伴って「早寝早起き」を徹底し、規則正しい生活にハマっている。

□薮下楓(やぶした・ふう)、2000年10月7日生まれ、大阪府出身。STU48 1期生。グループの笑顔印にしてトークリーダー。ゆるふわな雰囲気とのギャップも魅力で、STU48の成長のために率先してメンバーを牽引する。ハマっていることはプロテイン調べで、「筋トレ初心者だけど、お腹に少し綺麗な線が入ったら素敵」と“肉体強化”を目指す。

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