新センター誕生、2期研究生初選抜…STU48、“5年目の飛躍”に向けた進化と変化
瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループ「STU48」は、2月17日に6thシングル「独り言で語るくらいなら」をリリース。石田千穂が初センターを務め、2期研究生が初めて16人選抜入りした新作の見どころを、1期生の瀧野由美子と薮下楓に聞いた。(取材・構成=小田智史)
瀧野由美子×薮下楓インタビュー 新センターの石田千穂は「すごく芯が通った子」
瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループ「STU48」は、2月17日に6thシングル「独り言で語るくらいなら」をリリース。石田千穂が初センターを務め、2期研究生が初めて16人選抜入りした新作の見どころを、1期生の瀧野由美子と薮下楓に聞いた。(取材・構成=小田智史)
――6thシングル「独り言で語るくらいなら」の発売が決まった時の感想は?
瀧野由美子(以下、瀧野)「この新型コロナウイルス禍の中でまたシングルを出せるとは思っていなかったので、すごくうれしかったです。今回も曲調やミュージックビデオ(MV)で、これまでとは違うことに挑戦しています。MVがYouTubeチャンネルで公開された時のコメントが約半分は海外の方のもので、前回のシングルの倍でした。STU48を知らない方にもたくさん聞いていただける、世界に愛される曲なのかなと感じています」
薮下楓(以下、薮下)「シングルを出すことで、活動している自分たちの姿をファンの方にお見せできるのはうれしいです。新しくファンになってくれた方、ずっと応援してきてくださった方にも、進化し続けているSTU48をお見せできるんじゃないかと思います」
――お2人から見た、新センターの石田千穂さんの印象は?
瀧野「千穂ちゃんはすごく芯が通っていて、決めたことは最後までやり抜く子。周囲だけじゃなく、自分にも負けなくないという気持ちを持っているんだろうなと感じていました。『センターになりたい』とファンの方にずっと伝えていて、その場所にたどり着いたというのは、本当にすごいなと思います。私は千穂ちゃん以外で唯一STU48のセンターを経験させていただいたので、大変なことに直面した時は話を聞いたりして、一緒に頑張っていきたいです」
薮下「いつもはふざけたりもするけど、センターになって、千穂ちゃんのカッコいい部分、力強い部分が見えてきて、これまで以上に尊敬しています。近くで見ているからこそ、千穂ちゃんの芯の強さ、自分を曲げないところは見習わないといけないと思います」
――薮下さんは「ふうちほ」コンビとしても知られていますが、選抜発表後に石田さんとは話をしましたか?
薮下「『おめでとう』くらいかも(笑)。ありがたいことに、私はゆみりん(瀧野)がセンターの時もその姿を近くで見れるポジションをいただいていたので、ゆみりんがセンターのSTU48も好きです。千穂ちゃんがセンターになったSTU48もカッコいいし、いろんな色のあるSTU48が出てくるのがすごくいいと思います」
瀧野「私は発表後、(岡田)奈々さんと電話でシングルのこと、(1月15日に開催された)武道館公演のことを、全部で4時間くらい話しました。奈々さんも新しいSTU48を見れるのは楽しみと言ってくださっていたし、私も良い意味で肩の荷が下りたというか、これからいろんなことを経験していくと思うので、楽しみだなと感じました」