テレビ東京は、20日午後6時30分から「鉄道沿線ひたすら歩き旅　磐越西線　～笠井さんお帰りなさいSP～」を放送する。福澤朗×笠井信輔×土屋アンナが再集結し、一緒に旅した回の放送を振り返る内容だ。

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　笠井といえば、2年前の12月にロケをしてから約1か月後、悪性リンパ腫に罹患（りかん）していることが判明。そのロケ以来の登場となる。福澤も土屋も、いま思えばその兆候だったのかもしれないと感じる場面がちらほら……。笠井が元気に帰ってきたからこそ楽しく見られることを、キャスト・スタッフ一同かみしめて収録を行った。

　傘折れまくり、流血事件、地図にない場所、事件性がすごい山道……。爆笑シーン盛りだくさんに加え、今だから放送できる「実はこうだった！」のシーンを大放出する。新型コロナウイルス時代が明けたら、こんな旅もしてみたいかもと思える、楽しい時間を届ける。

　福澤は「旅のロケ後入院された笠井さんに無事戻ってきていただいて、笑い合いながら『あの頃はこうだったね』と振り返ることに、この上ない喜びを感じております。本当に、『笠井さん元気になって良かったですね』という気持ちでこの番組をやらせていただきました」と思いをかみしめた。土屋は「演者もスタッフもこうして一緒に見られると、また一緒にこの空気を味わえるから、また一緒にロケできるんじゃないかと思えて、ロケしてそれっきりじゃないと思えたのがうれしかったです」と話した。

　笠井は「（今回の収録は）とても楽しかったです。何よりも、こんなにも面白い未公開シーンがカットされていたんだという驚きに、そして新たな番組を見たような楽しさと喜びに満ちていました」と感想を寄せた。「福ちゃんは、意外と毒舌で面白かったです。他の報道番組などでは、本当にかしこまって正統派でやってますけれども、こういうところにくるとここまで自由闊達にお仕事されていて、タレントってこういう風にやっていくんだと勉強にもなりました。土屋さんは、自由で快活で女優さんなんだけどもパワーがみなぎっていて、4人くらいの子供のお母さんだったらこうなるなっていう感じがとても心地よくて元気づけられました」と共演の2人についてコメント。

　続けて、「私たちが体験した『鉄道沿線ひたすら歩き旅　冬の磐越西線編』は神回と言われているらしく、それはとても光栄なんですけれども、どうしてそのように言われているのか、見れば分かります！　未公開シーンがたくさんあるので、爆笑していただけますし、そういことだったのか！！！　という裏の話を披露しますので、ぜひともご覧になってください」とメッセージを寄せた。