ベテラン芸人・ココリコがそろって“突破劇”に出演へ MC内村光良「貴重だな」
日本テレビ系のドラマ&クイズバラエティー「THE突破ファイル」は、11日午後7時から2時間スペシャルを放送する。個性豊かな芸人たちがテレビ局員役やレスキュー隊員などで“競演”する。
11日放送 とろサーモン村田秀亮、ハナコ菊田竜大も出演
日本テレビ系のドラマ&クイズバラエティー「THE突破ファイル」は、11日午後7時から2時間スペシャルを放送する。個性豊かな芸人たちがテレビ局員役やレスキュー隊員などで“競演”する。
テレビ局を襲撃した凶悪犯と警察の攻防が展開される「突破交番」に「ココリコ」の遠藤章造と田中直樹が初参戦だ。MCの内村光良も「貴重だな」と語る2人の共演。田中は犯人が乱入した番組のプロデューサー、遠藤はディレクター役でそれぞれ登場する。
普段は、第7世代の芸人たちが出演することの多い突破劇。ベテラン芸人として初参加の感想を遠藤は「コンビで芝居(コント)は久しぶりだったので楽しかったです」とコメント。一方、相方の田中は「めちゃくちゃ楽しかったです。ただ遠藤さんがちょいちょい芝居のダメ出しをしてくるのが面倒くさかったです(笑)」と答え、続けて、最も苦労したシーンとして、「少なかったのですが、遠藤さんとのシーンです。カットがかかると的外れなダメ出しをしてくるので」と相方へ“苦言”を呈した。
役作りで工夫した点として、遠藤は「とにかく普通のおじさんディレクターに徹しようと取り組みました。余計な事をせずとにかく普通のおじさんを心がけました」。田中は「番組の責任者のプロデューサーとして、演者とスタッフを守るという役でした。私が普段から心掛けていることなのでスムーズに役に入れました」と2人とも普段、接している現場の役どころだけに苦労なく取り組めた様子だった。
最後に、共演した第7世代のメンバーについて、遠藤は「やはり第7世代、華があるなーと思いました」と答えると、田中も続いて、「かねちと岡部君との絡みは少なくて残念でしたが、りんたろーがディレクター役で一緒にいてくれたので心強かったです。めちゃくちゃ事件の起こる交番ですが、これからも市民のためにひとつお願いします」とエールを送った。
一方、好評の「突破レスキュー隊」は、地上100メートルで起きた悲劇を。高層ビル用のエレベーターを造る試験施設で外壁補修をしていた2人の作業員。ところが、突然の強風によりワイヤーを支えていた重しが外れ、乗っていたゴンドラが宙づりに。本来、ゴンドラはモーターの力で上下に動くのだが、ワイヤーが複雑に絡まっているため操作不能になった。通報を受けたレスキュー隊は現場に急行する。果たして、このピンチを突破する方法とは?
どんな時も冷静なレスキュー隊のリーダーを演じる「とろサーモン」の村田秀亮と、危機的状況の中で後輩の女性作業員から慰められるという情けない先輩作業員役の「ハナコ」菊田竜大。ほかに、レスキュー隊員役のなかやまきんに君、「ぺこぱ」シュウペイの熱演も見ものだ。