神木隆之介が漫画家に! ほのぼの系四コマ漫画を執筆、4月から掲載予定

「自分が一所懸命頑張ったものが残るというのは本当に素敵なこと」

 神木隆之介のコメントは以下の通り。

――実際にチャレンジしてみて。
「難しかったです。最初は「キャラクターはこんな感じかな~」とジャンル・性格・役割・セリフ……といわゆるプロットみたいなものを考えました。本当に大変です……! でもその経験と時間は自分だけが感じられるものだと思いますし、達成感や上手くできた瞬間のうれしさとか、そういうことも含めてぜひ経験して(Renta!の漫画家募集制度に)応募してほしいなと思います」

――登場するキャラクターについて。
「Rくんは軽ーい気持ちで作ったキャラクターで、『本音』と『建て前』の『建て前』の部分を象徴していて、彼にいろいろ背負わせてみようと思っています(笑)。一方で“なーすけ”というキャラクターは自分の気持ちに素直で、本当にしたいことを純粋に悪意なく行動に移せるキャラクター。Rくんとのギャップをつけました。最後に(自身の親友からインスパイアされた)“そーさん”という大オチキャラが登場します。実は本人には言ってなくて勝手にいつもの呼び名“そーさん”という名前を使ってしまって申し訳ないので、メディアを通して謝罪したいです(笑)。僕の人生にとって必要不可欠な方で、僕の考え方や性格に影響を与えてくれている方。マンガ的に脚色はしていますが、彼のポジティブな価値観を皆さんにお届けしたいなとインスパイアされたキャラクターを作りました」

――Renta!の漫画家募集制度に挑戦してみたいという方や、漫画家を夢見る方に向けてのメッセージ。
「僕は、落書き程度のものしか描いたことがなかったので、はじめはやっぱり少し不安でしたね。『キャラの描き方』みたいな本は持っていたのですが、その本自体のレベルも高くて途中で読むのをやめてしまって……。映画『バクマン。』に出演した際に練習はしたのですが作画担当の役ではなかったですし、やり方も何も分からないまま突っ込んでいくことになるなと。でもお話を聞くと、商業出版経歴のある方のサポートがあることと、僕みたいに『やり方は分からないけど絵を描くのは好きだから挑戦してみようかな』という方が、絵、マンガ、アニメなどの世界に触れられるきっかけになれるならうれしいなと思いました。今回の企画で僕の描いているところを見てもらって、そんなに上手くない僕みたいな人でも応募できるんだ! と思ってもらえれば最高です。初心者なので拙いところがたくさんあるかもしれませんが、新しい経験をさせていただくきっかけでもあるので、僕が勇気をもって踏み込んで作った作品を皆さんに見ていただけたらうれしいですし、自分が一所懸命頑張ったものが残るというのは本当に素敵なことだなと思っているので、皆さんにも体験していただきたいです」

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