「おちょやん」で明日海りお演じる「高峰ルリ子」のカメラ目線がネットで話題に
女優・杉咲花主演のNHK連続テレビ小説「おちょやん」で、ドラマを撮影しているカメラをガン見しているとネットをざわつかせている登場人物がいる。女優・明日海りお演じる高峰ルリ子。ルリ子は、東京新派劇の花菱団でトップを務めた女優で、喜劇をするために東京から来たという設定。宝塚歌劇団の花組トップスターとして活躍し、2019年に退団して女優として新たなスタートを切った明日海の境遇に似ていることから、放送前からファンの間でも反響を呼んでいた。
他の登場人物が話していてもルリ子は終始カメラをガン見
女優・杉咲花主演のNHK連続テレビ小説「おちょやん」で、ドラマを撮影しているカメラをガン見しているとネットをざわつかせている登場人物がいる。女優・明日海りお演じる高峰ルリ子。ルリ子は、東京新派劇の花菱団でトップを務めた女優で、喜劇をするために東京から来たという設定。宝塚歌劇団の花組トップスターとして活躍し、2019年に退団して女優として新たなスタートを切った明日海の境遇に似ていることから、放送前からファンの間でも反響を呼んでいた。
劇中、ルリ子は同作を撮影するカメラを見つめながら身の上話をして、鶴亀家庭劇の座員も、どこに向かって話しているのかと困惑しながらみんなでカメラを見つめたシーンもあり、まるで一人芝居が始まった雰囲気になったこともあった。関係者によると、撮影現場では「ルリ子劇場」と呼ばれ、大いに盛り上がったという。初登場のときから、ルリ子は他の登場人物が話していても、いつもカメラをガン見しており、「カメラ目線気になる」「目ヂカラがすごい」とネットで話題になっていた。
ルリ子は、プライドが高く喜劇をばかにしながらも、稽古が始まると目の色を変えて真剣になるほどプロ意識が高い設定。一方で主人公の竹井千代(杉咲)には冷たくあたる。関係者によると、2月9日以降の放送でその理由が明らかになるという。