中村倫也「少しでもラクしようと思って生きている」 北川景子のストイックな姿に刺激
女優の北川景子と俳優の中村倫也が2日、東京・神田明神にて映画「ファーストラヴ」(2月11日公開、堤幸彦監督)の“除災招福”を祈願するために開催されたイベントに出席した。34歳と同い年での互いの印象を語り合った。
中村は北川のストイックな姿に「抜きどころを見習いたい」
女優の北川景子と俳優の中村倫也が2日、東京・神田明神にて映画「ファーストラヴ」(2月11日公開、堤幸彦監督)の“除災招福”を祈願するために開催されたイベントに出席した。34歳と同い年での互いの印象を語り合った。
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北川は中村について刺激を受けたことについて「動じないところ」と挙げ、「監督も『こういうふうにやってみて』ってプランを途中で変えられたりすることがある。そういう時も『えっ!?』ってならないで涼しい顔ですぐできる。私はバラエティーやイベントに出る時はギリギリまで台本を見て、緊張しているんですけど、そういうのを見ないでどーんとしている」と落ち着いた様子を説明。「この方は緊張しない方なのかなって。見ていると安心できる、同い年だけどお兄さんっぽい」と絶賛した。
一方で中村は、北川について初対面の時は「人見知りでおとなしい人なのかなって思った」と説明しながらも、演じた役柄の関係性が深まるにつれ、それに合わせて打ち解けるようになっていったと説明。「別人になる」「役作りに入っている」と役に没入する北川の姿を称賛した。
北川が「普通に人見知り」と“弁明”するも中村は、「そういう次元じゃない、オーラが違ったの!」と反論した。
終始、笑顔が絶えずにイベントは進行。北川は中村のように「(力の)抜きどころを見習いたい」と語ると、中村は「俺は少しでもラクしようと思って生きている」と明かすなど、息の合ったやり取りで会場を笑わせた。
本作は、島本理生の小説「ファーストラヴ」が原作で、予測不能な結末と、タイトルの裏に隠された濃密なヒューマンドラマが話題となり“稀代の問題作”とも称されたサスペンス・ミステリー。北川は、女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、公認心理師・真壁由紀を演じる。