アイドルグループ「櫻坂46」の森田ひかる、渡邉理佐、「日向坂46」の齊藤京子、濱岸ひよりが29日、本格ミステリードラマ「ボーダレス」(ひかりTVオリジナルドラマ)のオンライン記者発表会に出席。齊藤がグループの楽屋事情、“フシギカワイイ”奇行を明かした。

　お互いのグループについてミステリー（不思議）に思っていることは？　というトークでは、渡邉が「日向坂ちゃんの楽屋はワチャワチャしていると聞いて、櫻坂は静かめなんですが、どうしてそんなに明るいんですか？」と質問。齊藤は「こっちも聞きたいです。私と濱岸は静かなメンバーなので」と苦笑したが、「特にキャプテンの佐々木久美が楽屋番長。隠しカメラがあったら、絶対にいいものが撮れる」と、日向坂の楽屋事情を暴露した。

　また、齊藤は共演した森田の行動が気になっていたようで、「ひかるちゃんと一緒に撮影して、真面目に頑張っているように見えて、テンションが高い時に奇行をしがち」と告白。「昨日も急に、木の枝を頭に乗せて『トナカイ！』みたいなことを言っていた。時折見せる、子どもっぽいところがかわいいです」と、アザトカワイイならぬ“フシギカワイイ”一面を語ると、森田は「すごくトナカイっぽい枝が落ちてたんで、メーキングのカメラに『トナカイっぽい！』とやっていましたね」と説明し、はにかんだ笑顔を見せた。

　発表会の最後に番組の抱負として、渡邉が「それぞれのパートごとで、どういう風に物語が進んでいくのかを楽しみに、たくさんの人に見ていただけるように、頑張りたいと思っています」、齊藤が「初めての3坂道合同ドラマということで、みんなで気合を入れて撮影して、毎日楽しい日々を過ごしています。毎回配信の後に、メーキングも配信されるようなので、そちらもぜひ楽しみにしていてください」とメッセージ。

　森田は「それぞれのファンのみなさまに毎週楽しみにしていただけるような作品にできるよう一生懸命頑張ります」、濱岸は「初めてのドラマで、たくさん学んだことがありました。楽しく毎日撮影ができたので、チェックしていただけたら嬉しいです」と、夢の坂道合同ドラマをアピールした。

　本作は、ある街で起きた殺人事件をきっかけに、4つの物語の境界（ボーダー）が失われ、それぞれの物語が交錯していく本格ミステリードラマ。発表会に出席した4人のほか、乃木坂46の遠藤さくら、早川聖来、櫻坂46の小林由依もメインキャストとして出演し、ドラマで3坂道が共演するのは今回が初となる。3月から、ひかりTV、ひかりTV for docomo、dTVチャンネルで配信がスタートする。