アイドルグループ「乃木坂46」「櫻坂46」「日向坂46」のメンバーが出演する、ひかりTVオリジナルドラマ「ボーダレス」の記者発表会が29日にオンラインで行われ、櫻坂46の森田ひかる、渡邉理佐、日向坂46の齊藤京子、濱岸ひよりが共演エピソードを語った。

　本作は、ベストセラーを世に送り出し続ける誉田哲也氏による小説「ボーダレス」が原作で、ある街で起きた殺人事件をきっかけに、4つの物語の境界（ボーダー）が失われ、それぞれの物語が交錯していく本格ミステリードラマ。3坂道がグループの垣根を越えて共演する、初めてのドラマとなる。

　3坂道合同という点について、齊藤は「意外と同じ坂道グループでも、なかなかお会いできない。ファンの方も、あまり見たことのない絡みを見れると思うので、楽しんでいただきたいです」とコメント。齊藤と同じ高校パートに登場する森田は、2人の共通点が“ゲラ”であることを明かし、「撮影中におもしろいことがあると、笑いが止まらなくなってしまって、それが楽しかったです」と笑顔を見せた。

　渡邉は濱岸との共演を振り返り、「4つ歳が離れていて、ドラマでは姉妹を演じた。本当の妹になってほしいと思うくらいかわいかったです」とにっこり。濱岸も「理佐さんがマイクを直してくださったり、休憩中にお話をしてくださったので楽しかった、本当のお姉ちゃんみたいです」と続き、“姉妹愛”をアピールしていた。

　本作の配信は今年3月を予定しており、発表会にはリモートで、乃木坂46の遠藤さくら、早川聖来、櫻坂46の小林由依も参加した。