「仮装大賞」史上初の無観客開催 出場者は1人作品か同居する家族だけの作品に制限
日本テレビは23日、「欽ちゃん&香取慎吾の第98回全日本仮装大賞」を2月6日午後7時から放送することを発表した。1979年から始まった「全日本仮装大賞」だが、98回の歴史の中で史上初の無観客開催となった。MCは萩本欽一と香取慎吾が務める。
1979年から始まった「全日本仮装大賞」、98回の歴史の中で初の無観客開催
日本テレビは23日、「欽ちゃん&香取慎吾の第98回全日本仮装大賞」を2月6日午後7時から放送することを発表した。1979年から始まった「全日本仮装大賞」だが、98回の歴史の中で史上初の無観客開催となった。MCは萩本欽一と香取慎吾が務める。
一般の参加者がアイデアを生かし、ひとつの作品をゼロから一生懸命作り上げ、披露することでおなじみの番組、「全日本仮装大賞」。今回は新型コロナ禍での開催となり、98回目にして史上初めて無観客での収録となった。そして、出場者・出演者・制作スタッフの健康と安全を第一に考え、1人で行う作品と、同居する家族だけの作品募集となっている。
萩本は、「お客さん無しは今までやったことがないけど、いざやってみたら、これはこれで意味のあるものだった。見ているだけで幸せ」と、しみじみ。香取も「応援の方々も含め、家族の魅力を感じながら皆で見て下さい!」とアピールした。
出場52回目で今回も1人で挑戦する三井さんは、指の関節を使った仮装を披露。また、毎回ミュージカル作品に団体で挑戦する指導者の先生は、今回は1人でミュージカル仮装「不思議の国のアリス」に挑戦した。
ほかにも大ヒット中の「鬼滅の刃」主人公・竈門炭次郎が一瞬で変身する演目や、世界大会で優勝経験のあるポールダンサーが、1人で映画の名場面を仮装で再現。1人でやっているとは思えない「早押しクイズ決勝」の工作力や最年少5歳の女の子が家族でマジック挑戦、さらには最高齢70歳の夫婦の「花さかじいさん」などなど盛りだくさんとなっている。
精鋭25組による爆笑と感動が満載の仮装大賞は大人から子どもまで楽しめる2時間となっている。優勝賞金100万円を獲得するのはどの作品になるかに注目だ。
審査員は、梅沢富美男、柴田理恵、檀れい、花江夏樹、藤田ニコル、飯尾和樹、松丸亮吾、宮路美穂氏(報知新聞記者)岩田絵里奈アナウンサー、梶原比出樹氏(仮装大賞優勝8回のレジェンド)が務める。
なお、収録は緊急事態宣言前の2020年末に行われた。