賞金総額2000万円…1997年誕生のDJ音ゲー「ビーマニ」がeスポーツ化 来年5月プロリーグ開幕

日本初の音楽ゲームによるeスポーツプロリーグが誕生することになった。音楽ゲームシリーズ「BEMANI」の腕前を競う「BEMANI PRO LEAGUE」だ。プロ選考を経た選手で構成する6チームによる新リーグは来年5月の開幕を予定しており、賞金総額2000万円(予定)。1997年に登場した人気音ゲーが新次元に突入することになる。

「BEMANI PRO LEAGUE 発足記者発表会」で決意表明
「BEMANI PRO LEAGUE 発足記者発表会」で決意表明

 日本初の音楽ゲームによるeスポーツプロリーグが誕生することになった。音楽ゲームシリーズ「BEMANI」の腕前を競う「BEMANI PRO LEAGUE」だ。プロ選考を経た選手で構成する6チームによる新リーグは来年5月の開幕を予定しており、賞金総額2000万円(予定)。1997年に登場した人気音ゲーが新次元に突入することになる。

「音楽ゲームは我々が切り開いてきた自負がある。音楽と競技を軸としたビーマニならではの新しいエンターテインメントを創出し、音楽ゲームの新たな時代を牽引していきたい」

 12月13日、都内で行われた「BEMANI PRO LEAGUE 発足記者発表会」で、主催者の株式会社コナミアミューズメント社長の沖田勝典氏はこう強調した。

 BEMANI(ビーマニ)は、コナミアミューズメントの音楽ゲームの統一ブランド。97年に稼働開始し、アミューズメント施設を中心に一時代を築いた音楽ゲーム「beatmania」の略称でもある。同日のイベントでは、ゲームのファンだというモデル・俳優の速水もこみちが最新機種「beatmania IIDX LIGHTNING MODEL」を早速プレイした。KONAMI公認プロゲーマーDOLCE.も登壇した。

 今回の「BEMANI PRO LEAGUE」は、企業がチームオーナーとなり、リーグ戦で優勝を目指すeスポーツ大会だ。20年5月から開幕予定の初年度は6チームが参戦。今年稼働20周年を迎え、7つの鍵盤と1つのターンテーブルをリズムに合わせて操作するDJシミュレーションゲーム「beatmania IIDX」を競技タイトルに使用する。最も難しく、競技性が高いといわれるタイトルだけに、激戦は必至となりそうだ。

 特徴的なのが、「プロ選手」の登録だ。1チームを4人のプロ選手で構成。実技・面接などKONAMIが行うプロテストに合格し、ドラフト会議でチームに指名されたプレーヤーがチームと契約することで「プロ選手」が生まれることになる。

 シーズン期間は5月~10月の約半年を1シーズンに設定し、シーズンは「レギュラーシーズン」、「レギュラーシーズン」の上位3チームが出場する「セミファイナル」、「セミファイナル」の上位2チームが一騎打ちを行う「ファイナル」の3段階で構成される。

 試合会場は、20年1月オープンの新たなeスポーツ複合施設「esports 銀座 studio」を予定しており、音楽とeスポーツが融合したエンターテインメントとして楽しむこともできそうだ。

 ビーマニと聞くと、30、40代が青春時代に熱中した印象もあるが、コナミアミューズメントの担当者によると、ユーザーの年齢層は20、30代、女性を含めた若者への訴求力も高いといい、「20年やって一巡して次の世代に入ってきている」とのことだ。海外展開も視野に入れているといい、同社の西村宜隆氏は「ビーマニはアジアを中心に展開しており、日本には土壌があるが、海外はまず土壌作りを始めている。日本と同じ規模の大会をゆくゆくは海外でもしっかり実施していきたい」としている。

(C)Konami Amusement

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(ENCOUNT編集部)

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