竹内まりや、全国アリーナツアーの全公演中止を発表「リスクを取ることは本末転倒」
シンガー・ソングライターの竹内まりやは22日、4月から5月にかけて開催を予定していた全国アリーナツアー「souvenir2021 mariya takeuchi live」を新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全公演中止にすると発表した。
7都市13公演での開催が予定されていた全国アリーナツアー
シンガー・ソングライターの竹内まりやは22日、4月から5月にかけて開催を予定していた全国アリーナツアー「souvenir2021 mariya takeuchi live」を新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全公演中止にすると発表した。
7都市13公演での開催が予定されていた同ツアーだが、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う政府および各自治体、関係機関などの方針を受けて、全公演を中止とにすると決定した。
各種先行受付で購入したチケット代金は、すべて払い戻しの対応となる。
竹内のコメントは以下の通り。
「ライブを楽しみにして下さっている皆様へのお知らせ
平素より私を応援して下さっているファンの皆様、そして私の音楽を聴いて下さっているリスナーの皆様に、あらためて心からの感謝を申し上げます。いつも本当にありがとうございます。
我々がかつて体験したことのないコロナ禍という困難の中で、皆様に音楽で少しでも幸せな気持ちになれる時間をお届けしたいと願って試行錯誤しながら日々進んでいる私達ですが、先般の緊急事態宣言の再発令と感染者数に減少傾向が見えてこない現状を受けて、急遽スタッフとの討議を重ねた結果、昨年より準備を進めてまいりました21年4月からのライブツアーを一旦中止するということになりました。
心待ちにして下さっていた皆様には深くお詫び申し上げます。
本当に申し訳ございません。無念さでいっぱいですが、どんなに楽しいライブの場であれ、たった一人でも犠牲者を出してしまうようなリスクを取ることは本末転倒であると感じています。演者、スタッフはもとより、一ばん大切なお客様の安全とご健康を最優先して出した答えがこの結論でした。何とぞご理解とご協力をいただけますようよろしくお願い申し上げます。
いずれ安全で有効なワクチンが行き届く状況が訪れ、また本来のライブができる時期が戻りましたら、その時には必ずやステージに立ち皆様をお迎えすることをお約束いたしますので、どうかくれぐれもお身体を大切にされてお元気にお過ごしいただきますように。皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
“いつかきっとお会いしましょう!”」