STU48が初の武道館公演 6thシングル初披露、石田千穂が初センター「ずっと目指していた」
瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループ「STU48」が15日、初の武道館単独コンサート「新春STU48コンサート2021~瀬戸内からGO TO 武道館~」を開催した。
3月に活動5年目を迎えるなか“聖地”日本武道館で全22曲を披露
瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループ「STU48」が15日、初の武道館単独コンサート「新春STU48コンサート2021~瀬戸内からGO TO 武道館~」を開催した。
国内6番目のAKB48姉妹グループとして2017年3月に活動を開始し、21年に5年目を迎えるSTU48。“聖地”日本武道館は、単独コンサートとしてはSTU48史上最大のキャパシティーとなる。新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が発令されたことを受け、政府の指針である「人数制限5000人および収容率50%以内」のイベント開催要件を満たしていることから、開演時間を1時間繰り上げ(19:00→18:00)、感染防止対策徹底をアナウンスして公演を実施した。
「出航」でスタートするなど、序盤はSTU48らしい楽曲が並び、課外活動ユニットのメドレーも披露。中盤のMCでは2021年2月17日に発売される6thシングル「独り言で語るくらいなら」の選抜メンバーが発表。石田千穂、石田みなみ、今村美月、岩田陽菜、大谷満理奈、沖侑果、岡田奈々、甲斐心愛、門脇実優菜、瀧野由美子、中村舞、福田朱里、矢野帆夏、薮下楓に加え、2期研究生から高雄さやかと原田清花が初選抜入りとなった。
初センターとなった石田千穂は「(センターは)ずっとファンの方と目指していた場所でした。STU48の入り口になれるような存在になりたいです」と意気込みを語った。
アンコールの途中には、3月13日に広島サンプラザホールで「4周年コンサート(仮)」を開催することも、併せて発表。瀧野由美子は公演の最後に、「ここがゴールではなくて、私たちはもっと上を目指してもいいのかなと思います。これからも私たちと一緒に夢の続きを見てくれたらうれしいです」とさらなる高みを目指すことを誓っていた。
<武道館コンサート出演メンバー全23名>
石田千穂、石田みなみ、今村美月、岩田陽菜、大谷満理奈、岡田奈々、沖侑果、甲斐心愛、門脇実優菜、榊美優、信濃宙花、瀧野由美子、田中皓子、谷口茉妃菜、中村舞、兵頭葵、福田朱里、峯吉愛梨沙、森下舞羽、矢野帆夏、薮下楓、高雄さやか、原田清花
<セットリスト>
OVERTURE
M01. 出航
M02. STU48 瀬戸内ver
M03. チームSTU推し
M04. 思い出せる恋をしよう
M05. だらしない愛し方
M06. サングラスと打ち明け話
M07. その汗は嘘をつかない
M08. 重力シンパシー
M09. Which is which
M10. 海の色を知っているか
M11. 好きになれただけで幸せだ~一杯の水
M12. 恋は仮病中
M13. 離れていても
M14. 独り言で語るくらいなら
M15. 暗闇
M16. 大好きな人
M17. 無謀な夢は覚めることがない
M18. 瀬戸内の声
EN1. 原点
EN2. ペダルと車輪と来た道と
EN3. 夢力
EN4. 奇跡という名のストーリー