2021年にくるアーティスト発表 1位は中高生を中心に注目集める新世代ラッパーRin音

サブスクリプション型(定額制)音楽配信サービス「AWA(アワ)」は、2021年にくるアーティストのトップ10を発表した。

2021年にくるアーティストトップ10を発表
2021年にくるアーティストトップ10を発表

「snow jam」がZ世代を中心に人気

 サブスクリプション型(定額制)音楽配信サービス「AWA(アワ)」は、2021年にくるアーティストのトップ10を発表した。

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 20年12月22日から21年1月5日までの間、21年にブレークしそうなアーティストをテーマに、ユーザーが作成したプレイリストの採用楽曲を集計した。

 1位に輝いたのは、「第62回 輝く!レコード大賞」新人賞を受賞した新世代ラッパーのRin音。20年2月に配信された「snow jam」がZ世代を中心にSNS上で徐々に人気を集め、AWAのプレイリスト採用ランキングでも3か月連続でトップ10にランクイン。21年の活躍に大注目が集まっている。

 2位には、19年春ごろからYouTubeに楽曲を投稿しはじめ活動を開始させた、作詞、作曲、アレンジを全て自分でこなし、デザインや映像もディレクション、セルフプロデュースするマルチアーティストのVaundyがランクイン。

 耳を捕らえ一聴で癖になる天性の声と、破格の才能を感じさせるジャンルにとらわれない幅広い楽曲センスで、ティーンを中心にファンを急速に拡大させている。

 3位は、幼少期より父の影響でクラシックピアノを始め、中学生になってからはYouTubeにカバー動画を上げ続け、確かな技術と、聴き手を選ばない秀逸なピアノアレンジが各方面で話題になった藤井風が多くの票を集めランクイン。各方面のクリエイターたちも絶賛しており、今後のブレークが期待される。

 そのほかにも、メンバー全員が音大出身のマカロニえんぴつが4位に入り、ACAねがボーカルおよびフロントマンを務める特定の形をもたないずっと真夜中でいいのに。が5位にランクインするなど、音楽メディアやSNSを中心に注目を集めているアーティストが名を連ねている。今回AWAでは、トップ30までのアーティストの楽曲を集めたプレイリストを公開している。

次のページへ (2/2) 【写真】2021年にくるアーティストTOP10
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