飯伏幸太、2本のベルト統一を改めて要望 「もっとすごいことが生まれる」
新日本プロレスは12日、次期シリーズ「THE NEW BEGINNING」(17日、東京・後楽園ホールで開幕)に向けたオンライン会見を開いた。
2・11SANADA戦が決定
新日本プロレスは12日、次期シリーズ「THE NEW BEGINNING」(17日、東京・後楽園ホールで開幕)に向けたオンライン会見を開いた。
IWGPヘビー級&同インターコンチネンタル2冠王・飯伏幸太が2本のベルトを持って登場。2・11広島サンプラザホール大会でSANADAとの防衛戦が決まり、心境を語った。
「ボクは彼のギフトを受け取りました。今、挑戦決定でいいんですよね? 楽しみです。総合的にそろっている選手なので、早く戦いたいなと思います」と抱負を述べた王者は、2本のベルト統一について、改めて要望を口にした。
「インターコンチはインターコンチで思いが詰まったベルト、IWGPは象徴のベルト、そこを分かった上で言いたい。この2つのベルトが1つになったら、もっとすごいことが生まれるんじゃないかなと。まだみんな分かってないですけど、絶対面白いことになる。ボクの中にはそのプランがある。2つのベルトを1つにしたい」と訴えた。
具体的なベルトのデザインにも踏み込み、「物質的に1本にできるのであれば、1本にしたほうがいい。一緒に合体して、違う形なのか、デザインなのか……にしたいと思います」と構想をアピールした。
決定は、IWGP実行委員会の判断に委ねられる。
「できる限り、早く、1つにしたいなと。なんなら、もう1つになっています。次(の防衛戦)もそう。結局、2つかけることになっている。どちらも100%愛している」と、押さえきれない気持ちを吐露した。
SANADA戦につまづいては本末転倒だが、自信満々だ。「何度もシングルでは戦っている。彼に関して、何も言うことはない。何も穴がない選手ですし、全部パーフェクトですけど、その部分が穴だと思っている」とニヤリ。
東京ドーム2連戦を振り返り、「2試合で約80分近く戦って、あれから、ほとんど何もしていない状態で、足の甲のケガとかもあるんですけど、やっと休みに入れてるかなと思います」と現状を明かしつつ、新たな要望を胸に、至宝死守を誓った。
なお、1・23大田区総合体育館で猛牛・天山広吉の復帰が決定。また、新型コロナウイルスの感染拡大により、一部地域の大会開催時間が変更となった。