綾瀬はるかに北村一輝が注文「ドキドキするって言って」 日曜劇場で共演
TBS日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」の制作発表会が10日、オンラインで行われ、俳優の綾瀬はるか、高橋一生、柄本佑、北村一輝が出席した。
17日放送スタート TBS日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」
TBS日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」の制作発表会が10日、オンラインで行われ、俳優の綾瀬はるか、高橋一生、柄本佑、北村一輝が出席した。
「天国と地獄~サイコな2人~」は、綾瀬演じる女性刑事と高橋演じるサイコパスな殺人鬼の魂が入れ替わる、前代未聞のスイッチエンターテインメント。性別や職業、性格までも相反する2人の魂が逆転し、24時間365日、一瞬の判断ミスも許されないエキサイティングな展開が待ち受ける。
高橋は「(入れ替わるのが)綾瀬さんのようなキュートな女性なので、やりすぎると反感を買いかねない。針の穴に糸を通すように繊細に女性を演じようと思っている」と意気込みを語り、「日常生活も内股になったり、ふと気づいたら女性的になっています」と撮影の裏話を披露した。
一方の綾瀬は男性を演じるにあたり、「座り方や携帯の(文字の)打ち方は、ささいなことですけど意識しています」と役作りのポイントを明かした。入れ替わってからのお気に入りシーンには「北村さんや佑くんにちょっと上目遣いをして楽しんでいる」場面を挙げ、「最初は難しいなと思っていたけど、楽しめるようになりました」とニッコリ。
会見の最後に共演者の印象を聞かれた綾瀬。北村について、「お父さんと言ったらアレですけど、懐に入ってもたれかかりたい気持ちになる」と話すと、お父さんと言われた北村は「ドキドキするとか言ってくれてもいいのにな」とすぐにツッコミ。それでも、「ドキドキじゃないです」と綾瀬に言い返されていた。
日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」は17日スタートで、毎週日曜午後9時~9時54分(初回は25分拡大)。脚本は「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004年)、「白夜行」(06年)、「JIN―仁―」(09年、11年)、「天皇の料理番」(15年)、「義母と娘のブルース」(18年)など、数々のヒットドラマを手掛けてきた森下佳子によるオリジナルストーリー。綾瀬がTBSドラマに出演するのは「義母と娘のブルース」以来2年半ぶりで、TBS日曜劇場での主演は初めて。