神尾楓珠がボートレーサー目指す青年役で丸刈り披露「おかげで集中できた」
俳優・神尾楓珠が7日、都内で、共演する芋生悠、MEGUMI、飯尾和樹と、プロのボートレーサーを目指す若者を描いた新CMシリーズ「Splashボートレーサーになりたい!」の記者発表会に参加した。
新CMシリーズ「Splashボートレーサーになりたい!」の記者発表会に参加
俳優・神尾楓珠が7日、都内で、共演する芋生悠、MEGUMI、飯尾和樹と、プロのボートレーサーを目指す若者を描いた新CMシリーズ「Splashボートレーサーになりたい!」の記者発表会に参加した。
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ボートレーサーを目指す青年カミオを演じる神尾はCMを見て「今、見ただけでも胸が熱くなる感じ。撮影現場も監督が面白くて明るい雰囲気でできました」と語った。また、「全く知らない世界。この世の中に、こんなに重苦しいほど厳格な場所があるんだ、と思った。規則が厳しいし」とCMを通じて知ったボートレーサー養成所の世界の感想も紹介した。
会場ではレーサーが運ぶ重さ40キロのエンジンを持つ体験コーナーも。神尾は「本当に持ち上げられない。これを乗り越える精神もすごい」と感心していた。また、今年、挑戦したことも紹介。「柔軟。体が硬くてストレッチの人に40代、50代の人にもあまりいないと言われたので」と笑顔を見せた。また、今年の抱負は「昨年よりも笑っていたい。笑う量が増える1年になればいい」と語った。
CMでは髪を短くした丸刈りの場面も登場する。発表会後の会見では、実際に髪を切ったかは「想像にお任せします」と明言を避けたが、高校時代にサッカー部に所属し丸刈りだったと明かし、「(当時は)見た目よりプレーと心の部分を主としてやっていた。その時に戻った感じ。見た目よりボートレースに対する気持ちに、丸刈りにしたおかげもあって、集中できた」と力を込めた。
一方、芋生はボートレーサーを目指す女性ハルカ役を、MEGUMIはハルカの母で現役レーサー役、飯尾は教官を演じている。CMはボートレーサーを夢見るカミオとハルカが養成所での生活を通じ、人として成長していくストーリー仕立てになっている。
芋生はレーサーを目指す人たちが「覚悟を持って来ているので輝いていると思いました。その輝きをこのCMに込められたらいいと思っていました」と語った。また共演の飯尾について「飯尾さん主役で親子役とかやってみたい」と笑った。娘を養成所に入れる母を演じたMEGUMIは「愛ある突き放しを表現して、スポーツ選手の強さを知ることができました。撮影中に泣きそうになることも」。飯尾は「緊張感ある環境に自ら飛び込んでいったなと自分自身も思う」と語ると、教官になり切って「人生は厳しい。山あり谷あり。カミオ、ハルカ、やっていけるのか」と若い2人に話しかけると「教官も大事なところで(言葉を)かまないように頑張る」と笑った。
発表会ではCM挿入歌「STARTLINE」を歌う大原櫻子も「CMと一緒に私の歌も楽しんで」と、ビデオメッセージを寄せ、アカペラで同曲を披露した。