渡辺えりを八嶋智人がバッサリ「尊敬しています。でも付き合うのはごめんです」

女優の渡辺えりと俳優の八嶋智人が7日、東京・コートヤード・マリオット銀座東武ホテルで行われたダブル主演舞台「喜劇 お染与太郎珍道中」(東京・新橋演舞場で2月1~17日、京都・南座で21~27日)の製作発表記者会見に出席した。

記者会見で珍問答を繰り出し笑いを誘った八嶋智人(左)と渡辺えり【写真:ENCOUNT編集部】
記者会見で珍問答を繰り出し笑いを誘った八嶋智人(左)と渡辺えり【写真:ENCOUNT編集部】

三木のり平、京塚昌子が共演した1979年の「与太郎めおと旅」を再演

 女優の渡辺えりと俳優の八嶋智人が7日、東京・コートヤード・マリオット銀座東武ホテルで行われたダブル主演舞台「喜劇 お染与太郎珍道中」(東京・新橋演舞場で2月1~17日、京都・南座で21~27日)の製作発表記者会見に出席した。

 同舞台は1979年3月に東京・明治座で「与太郎めおと旅」として初演。作家の小野田勇が稀代の喜劇俳優・三木のり平、京塚昌子とタッグを組んだ同作をベースに今回はさらにバージョンアップしたドタバタ痛快珍道中に仕上げた。

 恋人を追って京へ旅立つことになった米問屋の箱入り娘・お染を演じる渡辺は真っ赤な衣装で登壇し「コロナで演劇人は我慢に我慢を重ねて年を越した。アート系がいかに大切か再確認しました。尊敬する京塚雅子さんのお芝居を新しいかたちの喜劇としてお届けできると思います」と笑顔でアピールした。

 ドジで間抜けな付き人・与太郎役の八嶋は冒頭、自身が尊敬する元プロレスラーのアントニオ猪木をまねして「元気ですかー!」といきなり吠えた後、「コロナと長く付き合っていかないといけないなか、2021年に『喜劇』と銘打った舞台ができるのはうれしい。喜劇を真面目に作っています」と意欲を見せた。

 渡辺と八嶋は喜劇では初共演。互いの印象を聞かれた渡辺は「私は山形出身で八嶋さんは奈良出身。東北と関西でけんかばかりでいじってくれる。でも一言多いんですよ。記者会見のときに『(渡辺を)尊敬しています。でも付き合うのはごめんです』とか三言多い。そういうこといいなさんな!」と激怒すると、八嶋は「実際に付き合うわけがない」とバッサリ。さらに、渡辺が「わがままな役をチャーミングにかわいくやりたい」と話すと、八嶋は「チャーミングでしょ? おひとりしかうなずいてないけど」と再びキツいツッコミを入れるなど、お染と与太郎の珍道中さながらのやりとりで笑いを誘った。

 一方、渡辺は、昨年3~4月に東京・新橋演舞場と大阪・松竹座で上演予定だった女優のキムラ緑子とのダブル主演喜劇「恋ぶみ屋一葉2020『有頂天作家』」の公演が全日程中止となったことへの思いを聞かれると「切なさは今もあります。岡江久美子さんがゲネプロに来て、その後会えなくなった。そういう人たちに生かされていると自分は思っていますし、そういう(気持ちの)芝居を作りたいと思って頑張っています」と昨年4月に新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった女優の岡江久美子さんを偲びながら熱演を誓った。

 共演は太川陽介、宇梶剛士、有薗芳記、広岡由里子、あめくみちこ、西岡徳馬ら。製作の松竹は同舞台の配信について「検討中です」とした。

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(ENCOUNT編集部)

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