広瀬アリス「女性陣から“よく言った!”と言っていただける…」大倉忠義とドラマ共演
大倉忠義が主演、広瀬アリスがヒロインを務めるフジテレビ系ドラマ「知ってるワイフ」(毎週木曜、午後10時)が、7日にスタートする。15分拡大となる初回放送を前に、大倉と広瀬が見どころを語った。
7日放送スタート「知ってるワイフ」はファンタジーラブストーリー
大倉忠義が主演、広瀬アリスがヒロインを務めるフジテレビ系ドラマ「知ってるワイフ」(毎週木曜、午後10時)が、7日にスタートする。15分拡大となる初回放送を前に、大倉と広瀬が見どころを語った。
夫婦関係に悩む主人公がタイムスリップという奇跡がきっかけで妻を入れ替えたことにより“本当に大切なことは何なのか”を模索するファンタジーラブストーリー。韓国の有料ケーブルテレビチャンネル・tvNで2018年8月~9月に放送された同名原作ドラマだ。
初回放送を迎えるにあたっての心境について、大倉は「新しい年の始まりというタイミングで放送を迎えることができてうれしいです。昨年の夏から秋にかけて撮影していたので、今の時期にご覧いただく視聴者の方の気分にマッチするといいな。あと僕としては撮影から時間がたっているからか、なんだか恥ずかしい思いでいっぱいです(笑)」と振り返った。ヒロインの広瀬は「大倉さんがおっしゃる通り、私も恥ずかしいですね。撮影と連動して放送があれば、役のモードに入っているので自然に見られますが、今作の撮影を終えて他のお仕事をさせていただいていたので時間が経って改めて見ると、恥ずかしかったです」とコメントした。
大倉は第1話について、「撮影はシーンの順番ではなく、バラバラに撮影していましたし長期間に渡る撮影だったので、よく画(え)がつながるもんやな、と(笑)。特に印象に残っているのは、お互いの不満が爆発してケンカしているシーンですね」と挙げた。
自身が演じた元春の役どころについて、「いい具合に腹が立ちます(笑)。でも、実際にはこういう男性は多いんじゃないかな。かっこつけなくてはならなかった大学時代のシーンはキラキラしたやり取りが多いので恥ずかしいです」という。広瀬演じる澪(みお)については「タイムスリップの前後でのギャップがすごいと思います。恋人同士の時はかわいらしい子が、結婚して何年もたつと自分を怒鳴ってくる。元春も気遣いができなくなってくるので一方が悪いということではないのですが、奥さんに“おい!”と言われたり、ゴミ出しの日を確認するシーンで“今日だよね?”“は?火曜だろ”と返されたりするのはビビりました。僕は結婚していないので分からないですが、リアルなやりとりなのかな」と語った。
一方の広瀬は「ご覧になっていただいた女性陣からは“広瀬、よく言った!”と言っていただけるのではないかなと思っています。最近ツイッターで、旦那さんに怒っている主婦の方の投稿を見ているんですが、1話の澪のセリフはまさにその方々を代弁していると思います。放送が始まったら、そんな皆さんの投稿に『知ってるワイフ』の話題もでてくるのかなと楽しみにしています」と“リアル”なせりふ回しや演出について述べた。
撮影前に大倉は、“広瀬さんがどのくらい罵倒してくれるのか、M心がうずく”と冗談を言っていた。大倉は「はい(笑)。でも実際はそれどころじゃなかったです! ケンカするシーンはカットを割らずに一気に撮っていたので、テンションを維持することや、セリフをかまないようにしなきゃとか意識することが多くて、M心どころではなかったです(笑)」と明かし、広瀬「私もケンカしているシーンが印象に残っています。今回、いちばん緊張感のあるシーンだと思います」と語った。