武道館公演、6枚目シングル…キャプテン今村美月が見据えるSTU48 5年目の“進化”
瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループ「STU48」は、1月15日に初の日本武道館公演、2月17日には6thシングル発売と、5年目を迎える2021年にさらなる飛躍を見据える。2代目キャプテンとしてグループを支える今村美月に、激動の2020年やSTU48の今後について聞いた。
【インタビュー前編】キャプテン1年目はコロナ禍のもどかしさと向き合いながら奮闘
瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループ「STU48」は、1月15日に初の日本武道館公演、2月17日には6thシングル発売と、5年目を迎える2021年にさらなる飛躍を見据える。2代目キャプテンとしてグループを支える今村美月に、激動の2020年やSTU48の今後について聞いた。
――キャプテンに就任した2020年はシングル2枚発売、21年春での船上劇場「STU48号」の役目終了予定、カップリング選抜のファン投票実施、SEPTプロデュースの舞台「Selfish amity’s」(通称セルアミ)開催、新型コロナウイルス禍によるオンラインお話会への移行など、激動の1年でした。
「キャプテンのことを聞かれる機会が多かったなかで、活動の場が限られた分、答えられることが少なくてもどかしさはありました。ただ、個人個人の意識が高まった1年だったと思います。(石田)千穂ちゃんとみゆみゆ(門脇実優菜)がソロ公演をしたり、2期研究生の『僕の太陽』公演が始まって彼女たちの成長の早さにびっくりしたり、池田裕楽ちゃんが(第3回AKB48グループ)歌唱力No.1決定戦で優勝したり、自分も頑張ろうとメンバーから刺激を受けました」
――自分なりのキャプテン像が見えてきた感触はありますか?
「もうできてないことだらけで(苦笑)。私はメンバーを見守っていたくらいでした。でも、(船上劇場STU48号での)「セルアミ」公演ではリーダーの役をやらせていただいて、出演したメンバーを支えることはできたんじゃないかなと思います」
――公私ともに仲のいい副キャプテンの福田朱里さんの存在も大きかったのでは?
「福田朱里ちゃんはもともとアイドルが好きで、発案力・企画力もすごい。私が持っていないものを持っている存在なのでキャプテン、副キャプテンとして運営さんと話をする時は本当に頼りになります。私たちの相性は抜群! ありがたいです」