M-1グランプリ2020優勝はマヂカルラブリー! 「最下位取っても優勝することはある」

漫才頂上決戦「M-1グランプリ2020」の決勝が20日、東京・六本木のテレビ朝日スタジオで行われ、マヂカルラブリーが“第16代王者”の名誉と優勝賞金1000万円を獲得した。

“第16代王者”に輝いた「マヂカルラブリー」【写真:(C)M-1グランプリ事務局】
“第16代王者”に輝いた「マヂカルラブリー」【写真:(C)M-1グランプリ事務局】

史上最多となる5081組の中から“第16代王者”が決定

 漫才頂上決戦「M-1グランプリ2020」の決勝が20日、東京・六本木のテレビ朝日スタジオで行われ、マヂカルラブリーが“第16代王者”の名誉と優勝賞金1000万円を獲得した。

 今年は、史上最多となる5081組がエントリー。決勝の舞台では、激闘の準決勝を勝ち抜いたアキナ、マヂカルラブリー、見取り図、錦鯉、ニューヨーク、おいでやすこが、オズワルド、東京ホテイソン、ウエストランドの9組に、敗者復活戦を制し、最後の1枠に滑り込んだインディアンスが加わり、極上の漫才バトルで火花を散らした。

 決勝の審査員は、18年・19年大会に続き、松本人志(ダウンタウン)、オール巨人(オール阪神・巨人)、上沼恵美子、立川志らく、中川礼二(中川家)、塙宣之(ナイツ)、富澤たけし(サンドウィッチマン)の7人。ネタ順は「笑神籤(えみくじ)」方式を採用し、毎回クジを引き、呼ばれたコンビがそのままネタを披露した。

 ファーストラウンドの上位3組、おいでやすこが(658点)、マヂカルラブリー(649点)、見取り図(648点)が最終決戦に勝ち進み、直接対決に臨んだ。

 審査員7人による得票の結果、3票を獲得したマヂカルラブリーが5081組の頂点に立った。17年大会で決勝に進むも最下位に終わった野田クリスタルは「最下位取っても優勝することはあるんで、諦めないでください、皆さん!」と喜びをあらわ。3年目に“酷評”した上沼は「ごめんね、3年前」と謝罪しながらも、「本当におめでとう」と祝福した。

 マヂカルラブリーは、ボケ担当・野田クリスタル、ツッコミ担当・村上からなるコンビで、2007年2月に結成。M-1には、結成1年目の07年から出場し、17年に初の決勝進出。その時は、上沼恵美子に「好みじゃない」とネタを酷評されたが、3年ぶりにファイナリストとなった今大会のファーストステージで上沼を笑わせ、見事リベンジに成功。その勢いのまま、10度目のM-1挑戦で見事、漫才ドリームを掴んだ。18年には、コント日本一を決める「キングオブコント」で決勝進出。野田は今年、ピン芸人No.1決定戦「R-1ぐらんぷり」で優勝を果たしている。

【決勝戦10組の採点結果】
1組目:インディアンス(敗者復活枠) 625点
(オール巨人89点、富澤89点、塙85点、志らく89点、礼二90点、松本90点、上沼93点)
2組目:東京ホテイソン 617点
(オール巨人86点、富澤91点、塙85点、志らく89点、礼二88点、松本86点、上沼92点)
3組目:ニューヨーク 642点
(オール巨人88点、富澤93点、塙93点、志らく91点、礼二91点、松本92点、上沼94点)
4組目:見取り図 648点
(オール巨人91点、富澤92点、塙93点、志らく93点、礼二93点、松本91点、上沼95点)
5組目:おいでやすこが 658点
(オール巨人92点、富澤93点、塙93点、志らく96点、礼二95点、松本95点、上沼94点)
6組目:マヂカルラブリー 649点
(オール巨人88点、富澤94点、塙94点、志らく90点、礼二96点、松本93点、上沼94点)
7組目:オズワルド 642点
(オール巨人88点、富澤91点、塙95点、志らく93点、礼二95点、松本88点、上沼92点)
8組目:アキナ 622点
(オール巨人89点、富澤88点、塙87点、志らく90点、礼二91点、松本85点、上沼92点)
9組目:錦鯉 643点
(オール巨人87点、富澤92点、塙95点、志らく95点、礼二92点、松本89点、上沼93点)
10組目:ウエストランド 622点
(オール巨人88点、富澤91点、塙85点、志らく86点、礼二90点、松本90点、上沼92点)

【M-1グランプリ歴代王者】
第1回(2001):中川家
第2回(2002):ますだおかだ
第3回(2003):フットボールアワー
第4回(2004):アンタッチャブル
第5回(2005):ブラックマヨネーズ
第6回(2006):チュートリアル
第7回(2007):サンドウィッチマン
第8回(2008):NON STYLE
第9回(2009):パンクブーブー
第10回(2010):笑い飯
第11回(2015):トレンディエンジェル
第12回(2016):銀シャリ
第13回(2017):とろサーモン
第14回(2018):霜降り明星
第15回(2019):ミルクボーイ

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(ENCOUNT編集部)

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