上野樹里主演「監察医朝顔」新春SPが決定 今まで描かれていなかった朝顔の物語

上野樹里主演のフジテレビ系ドラマ「監察医 朝顔」の新春スペシャルが1月11日午後9時より放送されることが決定した。

「監察医 朝顔」の新春スペシャルが1月11日午後9時より放送【写真:(C)フジテレビ】
「監察医 朝顔」の新春スペシャルが1月11日午後9時より放送【写真:(C)フジテレビ】

1月11日放送 フジ「監察医 朝顔 新春SP」

 上野樹里主演のフジテレビ系ドラマ「監察医 朝顔」の新春スペシャルが1月11日午後9時より放送されることが決定した。

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 同ドラマは、月9ドラマとして初めての2クール連続放送で、法医学者と刑事という異色の父娘を描く。

 11月2日に第2シーズンがスタートを切り、初回の視聴率は個人で8.0%、世帯で13.8%を獲得。その後も好調を維持し、視聴者からは「涙が止まりませんでした」「登場人物全員を好きになってしまうようなドラマ」「朝顔を見ていると毎日丁寧に生きよう!と思わされます」など、絶賛が寄せられている。

 新春SPでは、全編新撮にて、朝顔(上野)と桑原(風間俊介)が初めて出会ってから恋人として付き合うまでのことや、朝顔がつぐみを身ごもってから生まれるまでのことなど、これまで描かれることのなかった朝顔たちの宝物のような物語を、新春にふさわしいさわやかな涙とともに送る。

 さらに、初めて執刀助手として解剖に臨んだ朝顔のエピソードも明かされる。初めての執刀助手ということで緊張する朝顔たちのもとへ運ばれてきた遺体は、特殊造形の作家をしている男性で、第1発見者は小学2年生の男児だった。遺体は発見時、体中に砂糖がふりかけられているという異様な状況で、遺体の発見現場にあった砂糖ケースからは、なんと男児のものらしき指紋が検出されたという。この男児が一体、どう関わっているのか、刑事たちが測りかねている中、解剖の結果は……。

 プロデューサーの金城綾香は「新春SPは、総集編ではなく、今まで描かれていなかった朝顔の物語をオール新作でお送りします! これぞ万木家という心温まる家族のイベントがたくさん描かれます! 中学生の朝顔、朝顔と桑原の馴(な)れ初め、つぐみ出産までの軌跡に、朝顔と平の父娘2人旅……。お正月ということもあり、幸せ満載のエピソードに、ほっこりしていただけること間違いなしです! 2021年も、監察医朝顔をよろしくお願いします!」と見どころを語った。

 同ドラマは12月21日の第8話からは、第2章もスタートする。

【第8話あらすじ】
朝顔(上野)が所属する興雲大学法医学教室に、新しいアルバイト学生として、医学科3年の牛島翔真(望月歩)が加わった。藤堂(板尾創路)や高橋(中尾明慶)は、また辞められたら困る、という理由から、何かと牛島に気を遣っていた。

一方、長野県警への異動を命じられた桑原(風間)は、非番だった姉の忍(ともさかりえ)に手伝ってもらい、これからひとり暮らしをするマンションで荷解きをしていた。朝顔と結婚し、万木家で暮らすことになったときの思い出に浸る桑原。忍は、そんな桑原に対し、ある忠告をする。

そんな折、法医学教室に解剖の依頼が入る。海岸の岩場に倒れているところを釣り人が発見した、60代後半と思われる男性の遺体だった。崖の上に男性のものと思われる靴がそろえてあったことから、自殺の可能性が高かったが、身元が分かるようなものはなかったという。

解剖を手がけた朝顔は、死因は頭蓋骨陥没による失血死と判断するが、遺体の手と爪に褐色森林土と石灰が付着していたことや、全身を骨折している中で右手の中手骨が折れていることが気になっていた。何かを殴って折れた可能性も考えられたからだった。朝顔は、男性のワイシャツに付着していた血に、相手の血が混じっているかもしれない、と検視官の伊東(三宅弘城)に告げる。

ほどなく、教授会を終えた茶子(山口智子)が法医学教室に戻ってきた。が、朝顔から手渡された遺体の資料に目をやると、一瞬表情を変える茶子。それに気づいた朝顔は、死亡した男性のことを知っているのではないかと茶子に尋ねた。そこで茶子は、30年前に起きたある事件のことを話し始め……。

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