劇場版「鬼滅の刃」、中国でまさかの事態 熱烈待望も公開遅れか

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の13日までの59日間の興行成績が動員2253万9385人、302億8930万7700円を記録するメガヒットとなっている。台湾、香港などでも人気を博す中、米メディアによると、別の映画の人種差別騒動のあおりで中国での公開が遅れる可能性が急浮上している。

中国での「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」公開が遅れる可能性が急浮上(写真はイメージ)【写真:写真AC】
中国での「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」公開が遅れる可能性が急浮上(写真はイメージ)【写真:写真AC】

「衝撃を受ける最大の映画は日本のブロックバスターアニメ、デーモン・スレイヤーだ」

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の13日までの59日間の興行成績が動員2253万9385人、302億8930万7700円を記録するメガヒットとなっている。台湾、香港などでも人気を博す中、米メディアによると、別の映画の人種差別騒動のあおりで中国での公開が遅れる可能性が急浮上している。

「中国がモンスターハンターのスキャンダル後、検閲を強化する。ヒットアニメ、デーモン・スレイヤーの公開が遅れる」という見出しで特集したのは米エンタメメディア「ザ・ハリウッド・レポーター」だった。

「バイオハザード」シリーズで有名なポール・W・S・アンダーソン監督がメガホンを取った映画「モンスターハンター」は、アジア系の子どもたちを差別するせりふがあったとして、中国国内で批判が高まり、上映中止となっていた。

 記事では、この騒動を受け、中国当局がすでに上映許可していた海外映画について、再検閲を行うことになったと報じている。そして、海外でデーモン・スレイヤーの呼び名で知られる鬼滅の刃が、そのあおりを受けるという。

「衝撃を受ける最大の映画は日本のブロックバスターアニメ、デーモン・スレイヤーだ。全世界で3億ドル弱稼ぎ出し、中国でも熱烈に待望されている」

 記事では、中国の観衆も劇場版鬼滅の刃の公開を切望している状況を伝えながらも、今回のモンハン騒動の影響を最も受ける映画として紹介している。

 中国国内での上映権を手に入れた「Bilbill社」は年末から年始の公開準備を進めていたが、2度目の検閲で後ろ倒しを余儀なくされると特集では分析している。

 そして、鬼滅の刃以外にも今回の騒動のあおりを受ける日本映画が存在するという。記事では「日本の人気アニメシリーズ、Fate / stay night:Heaven’s Feel IIIも同じ運命を被ることになるといわれている」と分析。2作ともに、中国での公開スタートは2月末から3月になると予想している。

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(ENCOUNT編集部)

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