武田梨奈が飛騨の酒蔵を回り「結構な量のお酒を飲みましたが全く酔いませんでした」
「明日、仕事頑張ろうと思ってもらえたらうれしいです」
武田の話を聞いていると、飛騨の酒が欲しくなり、その土地の珍しい料理を食べたくなってきた。今年は新型コロナウイルス感染対策もあり、なじみの店で飲めないなど、酒好きにはつらい厳しい年となった。
「リモート飲みで救われたりもしましたが、やはり私の中では、好きなお店に行って、お酒を頂いて、人がいれば一緒に乾杯をして、おいしいね、とそこにいる人と楽しい時間を共有できることが好きなんだな、幸せだなと、今回の撮影を通してあらためて感じました。今回はドラマの打ち上げもできませんでしたが、早くコロナ禍が収束し、みんなでまた一緒においしいお酒を飲めることを楽しみにして、今を乗り越えたいと思っています。皆さんには『ワカコ酒』を見て、一緒に飲んでいる気持ちになって乗り越えていただけたらと思います。何も考えず、私も明日これ食べようとか、私も明日、仕事頑張ろうと思ってもらえたらうれしいです」
酒好きな人間の心を理解し、癒してくれるドラマ。飛騨の酒と料理を紹介する武田の目の輝きを見ていると、コロナ禍で飲みに出かけることを我慢している人は、うまい酒とつまみとともに「ワカコ酒」を見ると心地よく酔えそうな気がしてきた。
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【写真】場面カットを公開