ウイルス感染をどこで気をつけている? 「飲食店」は意外な結果に…
消毒剤や洗浄剤等を製造販売するサラヤ株式会社は、全国の20代から50代の男女500人を対象に「手指の消毒に関する調査」を実施し、結果を発表した。
新型コロナ対策でリモート進むも…
消毒剤や洗浄剤等を製造販売するサラヤ株式会社は、全国の20代から50代の男女500人を対象に「手指の消毒に関する調査」を実施し、結果を発表した。
新型コロナウイルスの流行前後で、消毒剤の設置が倍増していることや、特に「職場」「公共交通機関」でウイルス感染に気をつけていることなどが明らかになった。
ウイルスの感染を気をつけている場所について質問すると、トップは「職場(20.4%)」で、「公共交通機関(19.4%)」と回答した人が続いた。
一方で、マスクをせずに長時間過ごすことが多く、注意が必要とされる「飲食店」は14.4%で3番目、感染が増えているとされる「家庭内」は6.8%で7番目という結果になった。
また、手指消毒剤を持ち歩いている人の割合について質問したところ、「常に持ち歩いている(18.0%)」「たいてい持ち歩いている(13.0%)」「時々持ち歩いている(12.0%)」を合わせて、43.0%の人が消毒剤を持ち歩いていることが判明。逆に、「持ち歩いていない(57.0%)」と回答した人は、半数を超えた。
同社は、ウイルス感染リスクが高まる季節に向けて、“家庭内にいかにウイルスを持ち込まないか”という意識を高めることを目的に、「玄関消毒」の大切さを啓発する取り組みを行っている。
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【画像】「ウイルスの感染を気をつけている場所」トップ9