「鬼滅の刃」20年世界興行収入3位の偉業 米メディア称賛「今年最高の物語」
10月16日から全国403館(IMAX 38含む)で初日を迎えた「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の13日までの59日間の興行成績が動員2253万9385人、302億8930万7700円を記録した。米メディアは「今年最高の物語」「圧倒的な成功」と称賛し、2020年の全世界興行収入3位という偉業達成も伝えている。
劇場版「鬼滅の刃」が「Tenet テネット」を抜き米メディアも注目
10月16日から全国403館(IMAX 38含む)で初日を迎えた「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の13日までの59日間の興行成績が動員2253万9385人、302億8930万7700円を記録した。米メディアは「今年最高の物語」「圧倒的な成功」と称賛し、2020年の全世界興行収入3位という偉業達成も伝えている。
「デーモン・スレイヤー海外収益で3億1000万ドルを超え、2020年の順位を上げた」と見出しで特集したのは米メディア「デッドライン」だった。
海外で「デーモン・スレイヤー」の呼び名で知られる名作漫画「鬼滅の刃」の劇場版が打ち立てた金字塔に注目している。
「日本のデーモン・スレイヤーは今年最高の物語になったかもしれない。この時期に圧倒的な成功を収め続けている。そして、9週目にして全世界で3億1000万ドル(約320億円)の興行収入を見込んでいる」
記事ではこう報じている。台湾、香港、シンガポール、ベトナムでも公開中で、現在の全世界興行収入は320億円。そして、インターナショナル(北米を除く)興行収入ランキングで、劇場版は3億350万ドル(約315億円)クリストファー・ノーラン監督の「Tenet テネット」を抜いて、トップ3に上昇したデータも紹介している。
新型コロナウイルスの感染拡大で各国のボックスオフィスが影響を受ける中、輝きを放つ鬼滅の刃に米メディアも大注目している。
※内容に誤りがありましたため、一部訂正させていただきました。大変申し訳ございません。