デビュー40周年の松田聖子が初めて知る秘話の数々 涙の裏にあった成長物語

NHKは23日、28日に「松田聖子スペシャル」を放送する。23日はNHK総合で「ロング・バージョン」(午後10時~)、28日はBSプレミアムで「完全版」(午後7時30分~)を予定している。

「松田聖子スペシャル」を放送【写真:(C)NHK】
「松田聖子スペシャル」を放送【写真:(C)NHK】

23日に45分の「ロング・バージョン」、28日に60分の「完全版」を放送

 NHKは23日、28日に「松田聖子スペシャル」を放送する。23日はNHK総合で「ロング・バージョン」(午後10時~)、28日はBSプレミアムで「完全版」(午後7時30分~)を予定している。

 今年デビュー40周年を迎えた松田。ひとりの少女アイドルとしてデビューし、果敢に挑んだアメリカ進出を経て、セルフ・プロデュースをこなすアーティストへ。デビュー当時からの秘蔵映像と、関係者が「今だから語る知られざる秘話」で、その40年の歩みを解き明かす特集番組だ。

 NHKのスタジオで行われたインタビューでは何度も涙を流した松田。そこにはアイドルとして活躍を続けた舞台裏で、松田自身が初めて知る多くの秘話があった。

 松本隆と松任谷由実が名曲「赤いスイートピー」をどんな葛藤の中で生み出したのか――。篠山紀信は共に仕事をしたニューヨークで、松田のどんな思いを見抜いていたのか――。ひとりの女性の、まさに「風に向かう」成長物語が明かされる。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、デビュー40周年のコンサートやイベントが中止や延期となった今年、新たなバージョンを歌い直したのが「瑠璃色の地球 2020」。“夜明けの来ない夜は無い”という歌詞など、改めて注目されたメッセージソングへの思いを語る。

 さらに、「小さなラブソング」以来37年ぶりに財津和夫が作曲したデビュー40周年の新曲「風に向かう一輪の花」のスペシャルパフォーマンスも披露する。

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