「おちょやん」ハナ役の宮田圭子、4年ぶりの朝ドラ出演「天にも昇るほどうれしかった」

NHK連続テレビ小説「おちょやん」(月~土曜、午前8時)に出演する女優・宮田圭子のインタビューが届いた。演じる役柄の印象や現場の雰囲気などを語っている。

岡田ハナ役の宮田圭子【写真:(C)NHK】
岡田ハナ役の宮田圭子【写真:(C)NHK】

芝居茶屋「岡安」の先代の女将・岡田ハナ役で出演

 NHK連続テレビ小説「おちょやん」(月~土曜、午前8時)に出演する女優・宮田圭子のインタビューが届いた。演じる役柄の印象や現場の雰囲気などを語っている。

 本作は上方女優の浪花千栄子さんの半生をモデルに、大阪の南河内の貧しい少女・竹井千代が奉公に出た道頓堀で芝居の素晴らしさに魅了され、女優の道を目指し、歩んでいく姿を描く。ヒロインは女優の杉咲花が務める。

 宮田が演じるのは、芝居茶屋「岡安」の先代の女将・岡田ハナ。道頓堀のことは何でも知っており、千代や一平のことを気にかけ、時に優しく、時に厳しく助言しながら見守っている。

――今回「おちょやん」に出演することが決まったときのお気持ちは?

「それはもう天にも昇るほどうれしかったです。2016年の連続テレビ小説『べっぴんさん』以来、オリンピックかのように4年ぶりに出させていただいて(笑)。オリンピックは延期になり、こちらの撮影も新型コロナウイルスの影響でいろいろと大変でしたが、やっと撮影に入らせてもらえて、ありがたく毎日を過ごしています。どうかみんな健康でと願って撮影に入りましたが、始まったらもう役に没頭してやっています」

――ご自身の役柄についての印象(ご自身との共通点・異なる点など)は? 演じるうえで楽しみにしていること、役のここに注目してほしいという点は?

「最初はプレッシャーがあってひるんだんですが、台本を読ませていただいたら、きぜんとしているけど、フワっとしたやわらかい部分もある、とってもすてきで魅力的な役でした。ハナさんをやらせてもらって、ありがたいなと思っています。いろんな歴史・経験を踏んできて、道頓堀という場所を肌で感じ、自分の目でちゃんと見て体験しているハナさんは、足から頭の先までしっかり『道頓堀』にうまっているでしょうけれど、実は私自身は、道頓堀にあまりなじみがありませんでした。ハナさんは道頓堀を仕切って、一代で『岡安』を立派なお店にしますから、コロナ禍の自粛期間中に道頓堀に関する本を読み、道頓堀に出てくる女性たちを学びました。その後、今回のスタジオに入って道頓堀のセットをみたら、なんだかタイムスリップしたみたいで、すごく懐かしく感じたんです。もすっかり道頓堀の女になっています(笑)」

――収録に参加されてみて、現場の印象は?

「すごく和気あいあいとしていて、とてもいい雰囲気ですよ。千代の幼少期を演じる毎田暖乃ちゃんも、ずしっと構えていて、一緒に演技していてもたまにはかばってくれるし、手をさしのべていたわってくれるし、セリフ忘れたらぽんと言ってくれるし、なかなか頼もしいですよ(笑)。緊張していると言っていたけど、あんまり緊張してなさそうですね(笑)。杉咲花さんは、もう関西ことばが完璧! 私は神戸の人間ですが、それでも台本のことばって大変なんです。方言指導の先生に注意されることもしょっちゅうです。なのに、杉咲さんが完璧なので、頭が下がります。ハナの孫みつえちゃんも、天真らんまんで、いい子に育ったなって感じなんですよ。演じられているご本人の東野綾香さんも、すごくのびのびした素直な方。高城百合子さんは、新劇の女優さんという設定ですよね。演じられている井川遥さんが、欄干に座ってらっしゃる姿が、それはまあ美しかったです(笑)。それだけで、この人が舞台に立ったら素敵だろうなと思いました」

――放送を楽しみにしている視聴者の方々へのメッセージをお願いします。

「台本を読んでいて『えー! この役は、誰がやるんだろう? この役は、誰がやるんだろう?』と、ワクワクしました。出てくる人、出てくる人、みんな魅力的で、かわいらしくって、おかしくって、ちょっとかっこいいんですよ。そういう人たちがしゃべったり動いたり、ぶつかりあったりしているドラマなので、すごくおもしろい作品になっていると思います。千代ちゃんにどんどん、どんどん覆いかぶさってくるきついもの、厳しいものを跳ね返すのではなく、背負ったまま、それでも前へ進んでいくパワー、そのバイタリティーに元気をもらえるんです。共演している私自身も元気をもらっているし、たぶんハナさんも元気をもらっていると思いますね。登場人物ひとりひとりのおもしろさをぜひみなさんに感じていただきたいですし、お芝居の魅力をテレビを通して感じていただけたらいいなと思います」

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(ENCOUNT編集部)

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