コロナ禍の冬もほっこり 温まって元気が出る“おばあちゃん映画”4選
公開中の「STAND BY ME ドラえもん 2」は感動必至!?
○「STAND BY ME ドラえもん 2」(公開中)
25歳人気女優のクルマ愛…免許はマニュアル取得、愛車はSUV(JAF Mate Onlineへ)
国民的アニメを、初の3DCGアニメーション映画化して大ヒットした「STAND BY ME ドラえもん」(2014年)の続編。名作「おばあちゃんのおもいで」にオリジナル要素を加えたストーリーだ。
ある日、のび太はおばあちゃんとの思い出の品である、くまのぬいぐるみを見つけ、タイムマシンで過去へ。おばあちゃんは突然やってきた少年をのび太と信じ、受け入れてくれる。「あんたのお嫁さんをひと目見たくなっちゃった」との一言から、ドラえもんとのび太の過去、現在、未来をつなぐ大冒険が始まる……。
前作で描かれた「のび太の結婚前夜」の翌日である結婚式当日を舞台に、のび太としずかの結婚式を描く。いつものび太を信じ、優しく受け入れてくれたおばあちゃんの愛情に、多くの人が涙すること間違いなし。
○「私のちいさなお葬式」(2017年/各種レンタルサービスにて視聴可能)
こちらは、独居老人を主人公にしたロシア映画。小さな村で教師をしていた73歳のエレーナはある日、余命宣告を受ける。彼女にはひとり息子オレクがいるが、都会での仕事で大忙し。愛する息子には迷惑をかけまいとエレーナはひとりぼっちで自分のお葬式の準備を開始。なんと遺体安置所に行って、自分の死亡確認書を教え子に偽造させ、役所では埋葬の手続きまで。隣人の親友やかつての教え子たちの協力もあり、着々とお葬式の準備を整えていくのだが……。ブラックな笑いを織り交ぜ、突拍子もない終活計画を描く。
○「西の魔女が死んだ」(2008年/Amazon Prime Video、U-Next配信中)
梨木香歩さんのロングセラー小説を長崎俊一監督が映画化。イギリス人祖母と孫のひと夏の田舎暮らしを描く。不登校の中学生まい(高橋真悠)は、“西の魔女”と呼ばれるイギリス人から少し不思議な魔女修行を受け、閉ざされた心を少しずつ溶かしていく……。
おばあちゃん役を演じたのは、「アパートの鍵貸します」「愛と追憶の日々」で知られる名女優シャーリー・マクレーンの娘、サチ・パーカー。両親ともに親日家で、映画評論家の小森和子さんから「サチコ」と命名された彼女は学習院初等科で学び、日本語も流ちょう。まさに適役だ。イギリス流のカントリーライフ、“西の魔女”の教えには癒やされる。
映画「100日間のシンプルライフ」(C) 2018 Pantaleon Films GmbH / Erfttal Film & Fernsehproduktion GmbH & Co. KG / WS Filmproduktion / Warner Bros. Entertainment GmbH