コロナ禍の冬もほっこり 温まって元気が出る“おばあちゃん映画”4選
未曾有の新型コロナ禍の中、初めて年末年始を迎える今冬、どこか心細い気持ちになっている人もいるのではないだろうか。ENCOUNT編集部が、究極のシンプルライフとは何かを描いた「100日間のシンプルライフ」(公開中)を始め、心をじんわりあたためてくれる、おばあちゃんが登場する映画4本をピックアップした。
ENCOUNT編集部が名作を厳選
未曾有の新型コロナ禍の中、初めて年末年始を迎える今冬、どこか心細い気持ちになっている人もいるのではないだろうか。ENCOUNT編集部が、究極のシンプルライフとは何かを描いた「100日間のシンプルライフ」(公開中)を始め、心をじんわりあたためてくれる、おばあちゃんが登場する映画4本をピックアップした。
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○「100日間のシンプルライフ」(公開中)
主人公は、ドイツ・ベルリンでアプリ開発事業のスタートアップ企業を経営する幼なじみの2人。ある日、AIアプリ「NANA」のプレゼンに成功した2人は酔った勢いで大げんかし、トンデモバトルで大勝負をすることに。それは、すべての家財道具を倉庫に預け、裸一貫で所持品ゼロの状態から1日1つずつ必要なモノを取り戻し100日間生活するというものだった……。
すべてをなくした2人が選ぶものとは? 戦争もなければ、多くの人がなに不自由なく欲しいモノを手に入れることができ、豊かな生活を送れるようになった現代。しかし、人々はどうして幸せではないと感じてしまうのか。
スマホ依存症、買い物中毒だったパウルが、第二次世界大戦を経験した祖母オマとの会話をするシーンには、そんな疑問を解決するヒントがある。映画はフィンランドで一大ムーブメントを起こしたドキュメンタリー映画「365日のシンプルライフ」をベースに、テンポあるエンターテインメントに仕上がっている。