初の無観客開催の紅白歌合戦 白組より1組少ない紅組出場者「最終的にはきちっと対戦」

大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」(午後7時30分~)について、同番組の制作統括を務める加藤英明氏が9日、都内のNHKで行われた取材会に出席した。今年の紅白歌合戦は新型コロナウイルス感染防止対策のため、初めて無観客で開催される。加藤氏は無観客への現時点の対応状況などを語った。

「第71回NHK紅白歌合戦」制作統括を務める加藤英明氏が取材会に出席
「第71回NHK紅白歌合戦」制作統括を務める加藤英明氏が取材会に出席

「第71回NHK紅白歌合戦」の制作統括が取材会に出席

 大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」(午後7時30分~)について、同番組の制作統括を務める加藤英明氏が9日、都内のNHKで行われた取材会に出席した。今年の紅白歌合戦は新型コロナウイルス感染防止対策のため、初めて無観客で開催される。加藤氏は無観客への現時点の対応状況などを語った。

 紅白歌合戦はオープニングとフィナーレに出場者がステージに集結する演出が恒例となっている。8月には音楽特番「ライブ・エール」で、観客のいない客席をステージとして活用するなどした。加藤氏は今年の紅白のオープニングとフィナーレについて「今、演出の全体像を練り上げているところ。鋭意、検討中」と語るにとどめた。

 例年、大勢のバックダンサーがステージや客席で踊って、出場者を盛り上げる演出が恒例となっている。舞台裏では複数の出場者のためのダンサーが居合わせると総勢数百人規模になることもありえる。密になることが必然。加藤氏はバックダンサーの人数が減る可能性について「今年の紅白はコロナの事態を受けて感染防止対策を徹底した上での紅白になることは間違いない。その上で、安全に最大限に配慮した演出が放送される」とした。ただ、個別のシーンがどうなるかは決まっていないという。会場が分散する可能性には「演出は発表を持ってお知らせすることになっている。演出は検討中」と語るにとどめた。

 11月16日に出場者が発表されたが、白組は21組、紅組は20組と紅組が1組少ない。紅組の大物アーティストのサプライズ出場の可能性も考えられる。加藤氏は「最終的にはきちっと対戦が、構成上、皆さんが納得できる形にしたい。そこについては検討しているが、最終的には対戦として成立する紅白歌合戦を」と、含みを持たせた。

 また、11月に終了した連続テレビ小説「エール」の企画コーナーの可能性には「やるかやらないかを含めて、協議中。現段階では何も決まっていない」とした。

 11月に落馬して骨折した紅組出場者のMISIAには「1日も早い回復をお祈り申し上げるしかない。回復を待って、体調万全というお話を受けて、打ち合わせができると思っているので、1日も早い回復をお祈りしています」と語った。

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(ENCOUNT編集部)

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