菅野美穂が10年ぶり映画主演で「母」演じる 自身も育児中「運命を感じる役」

女優の菅野美穂が10年ぶりに映画の主演を務めることが分かった。2021年春全国ロードショーの瀬々敬久監督最新作「明日の食卓」で、高畑充希、尾野真千子とともに「母」を熱演する。

菅野美穂が10年ぶりに映画の主演を務める「明日の食卓」【写真:(C)2021「明日の食卓」製作委員会】
菅野美穂が10年ぶりに映画の主演を務める「明日の食卓」【写真:(C)2021「明日の食卓」製作委員会】

2021年春全国ロードショー「明日の食卓」に出演

 女優の菅野美穂が10年ぶりに映画の主演を務めることが分かった。2021年春全国ロードショーの瀬々敬久監督最新作「明日の食卓」で、高畑充希、尾野真千子とともに「母」を熱演する。

 本作は椰月美智子の同名小説が原作。どこにでもいる母と子どもたちのリアルで壮絶な物語だ。「ジーン・ワルツ」(2011年/大谷健太郎監督)以来10年ぶりの映画主演となる菅野が、元フリーライターで二人の息子を育てる留美子役に挑み、やんちゃ盛りの息子たちを育てながら仕事復帰を目指す母親をパワフルに演じる。

 また、シングルマザーで大阪に暮らす加奈役には高畑。若くして子どもを産み、日々非正規の仕事を掛け持ち、時間に追われながらも息子のために健気に生きる姿が心を打つ。そして年下の夫と優等生の息子に囲まれ、一見何不自由なく幸せを手に入れているあすみ役を尾野真千子が丁寧に演じる。

 出演者のコメントは以下の通り。

○菅野美穂
「私自身が育児中という事もあり、運命を感じる役との出会いでした。留美子を演じながら、子どもへの愛情と、母性の狂気を改めて見つめ直すような気持ちになりました。瀬々監督の作品に参加させていただくのは今回が初めてだったのですが、寡黙なお人柄ですが熱い思いでお芝居を受け止めてくださいました。瀬々組の阿吽(あうん)の呼吸のスタッフの皆さんのお陰で、集中して取り組むことができたのだと思います。毎日抜け殻になるまで撮影をした、という気がします。高畑充希さん、尾野真千子さんという素晴らしい女優さんたちと一緒にこの作品に参加させていただけてとても幸運に思っています」

○高畑充希
「はじめての瀬々組。とてつもなくパワフルな現場で、あれよあれよという間に時間が過ぎてゆきました。1日1日の密度があまりにも濃すぎて、撮影期間の記憶がほとんどありません(笑)。でも、スタッフさんたちの瀬々監督作品への愛を毎日肌で感じていたことだけは覚えていて、きっとその愛情が、出来上がる映画からもあふれているんだろうなと思います。自分自身が生まれ育った大阪の、空気とか匂いとかを思い出しながら懐かしみながらこの加奈という役をやらせていただけて、本当に幸せでした」

○尾野真千子
「母を演じることはやはり難しいです。母の気持ち、子の気持ち、まだいくら考えても分かりません。いくら歳をとっても経験者当事者でないと分かりません。この役を演じて怖くもありました。でもつながりとは素敵で美しい大切なものなのですね」

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(ENCOUNT編集部)

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