「ちびまる子ちゃん」キートン山田が21年3月で番組卒業 初回から約31年ナレーション
2020年で放送開始から30周年を迎えた国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」(毎週日曜、午後6時~)で、1990年の放送開始から30年以上もの長きにわたりナレーションを務めてきたキートン山田が番組を卒業することが5日、分かった。
キートン山田は継続する番組へエール「まだまだ“後半へつづく”のである」
2020年で放送開始から30周年を迎えた国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」(毎週日曜、午後6時~)で、1990年の放送開始から30年以上もの長きにわたりナレーションを務めてきたキートン山田が番組を卒業することが5日、分かった。
キートン山田は「後半へつづく」や「もっともな意見である」など、数々の名言を、クールな口調の中にも温かみのある優しい雰囲気で、「ちびまる子ちゃん」になくてはならない存在として同作を彩ってきた。
今回の卒業は、本人より番組卒業の申し出があったことを受け、決定したもの。新しいナレーターについては今後、制作スタッフでオーディションなどを行った上で決定するという。
キートン山田は「・・・・・・・・・・スタッフの皆さん・・・・・・・・・・キャストの皆さん・・・・・・・・・・・そして『ちびまる子ちゃん』ファンの皆さん、ありがとうございました!! 番組はまだまだ“後半へつづく”のである」と“らしさ”あふれるコメントを残した。
また、制作チームは「初回放送から約31年間……時に鋭く、そして優しく、ずっとまる子たちを見守ってくれたキートン山田さん。アニメスタッフ一同、感謝の言葉しかありません。今まで本当にありがとうございました!」と感謝の思いを述べた。
キートン山田は21年3月まで「ちびまる子ちゃん」のナレーションを務める予定で、同28日の放送で有終の美を飾る予定となっている。
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【写真】キートン山田の姿