イニエスタ“自撮り”で「日本のファンに恩返し」 Jリーグ名誉マネ・佐藤美希も祝福
サッカーの元スペイン代表MFでJ1ヴィッセル神戸でプレーするアンドレス・イニエスタ(35)が2日、都内で行われた「KIZUNA アンバサダー就任記者会見」に出席した。
SNSサービス「KIZUNA」のアンバサダーに就任 F1界のスター、ジェンソン・バトンからサプライズ祝辞も
サッカーの元スペイン代表MFでJ1ヴィッセル神戸でプレーするアンドレス・イニエスタ(35)が2日、都内で行われた「KIZUNA アンバサダー就任記者会見」に出席した。
KIZUNAはアスリートとファンをつなぐSNSサービスで、2016年にローンチ。従来型のSNSの不特定多数への情報拡散を目的とした発信ではなく、アスリートからファンへメッセージを伝えることを大切にし、さらにアスリートの生活経済基盤を作ることにも貢献する内容という。
スペイン代表としてワールドカップ(W杯)で優勝経験があり、18年シーズンから日本のJリーグでプレーする世界的名選手。今回の公式アンバサダー就任を機に、KIZUNAのアカウントで画像・映像発信やライブチャットなどを展開していく。
イニエスタ選手は「KIZUNAは自分のファンやフォロワーとより密接につながることができる。日本のファン、国民は自分を温かく迎えてくれているので、その恩返しの思いもある。これからどんどんいいものになっていけばいいと思います」と話した。
イベントでは、同じくアンバサダーでもあるF1のジェンソン・バトン(39)からビデオメッセージが届けられた。
ここで、Jリーグ名誉マネージャーの佐藤美希(26)が登場し、イニエスタに花束を贈呈。初対面に感激した様子で、「サッカー人生の中で印象に残ったうれしかったこと、悔しかったこと」を質問した。イニエスタは「まだ現役でプレーできていてこれからも素晴らしい体験をできると思うが、一つ選ぶとしたら自分がプロデビューした試合です。プロサッカー選手として夢を叶えられた日。一番難しかったのは、一つではないですが、けがをした時です。プレーができずにリハビリをする難しさ。けがをした時が一番難しい時間です」と丁寧に答えた。
イニエスタは最後のフォトセッションで、“自撮り”を披露してみせた。