2年連続のM-1決勝進出のニューヨーク 松本人志へのリベンジ宣言「褒められたい」
お笑いコンビ「ニューヨーク」が2日、日本一の漫才師を決める「M-1グランプリ2020」決勝進出を決め、審査員を務める「ダウンタウン」松本人志へのリベンジを宣言した。
松本に「ツッコミが好みじゃない」と言われた苦い思い出
お笑いコンビ「ニューヨーク」が2日、日本一の漫才師を決める「M-1グランプリ2020」決勝進出を決め、審査員を務める「ダウンタウン」松本人志へのリベンジを宣言した。
20日に開催される決勝大会に駒を進めたのは、アキナ、マヂカルラブリー、見取り図、錦鯉、ニューヨーク、おいでやすこが、オズワルド、東京ホテイソン、ウエストランドの9組。今回発表された9組に、敗者復活戦を勝ち抜いた1組が加わり、20日に開催される決勝大会で“第16代王者”が決まる。
2010年結成のニューヨークは、昨年、初めて決勝進出を決め、2年連続のファイナリスト。今年は、「キングオブコント2020」でも初の決勝進出を果たし、準優勝という結果を残していた。
2年連続の決勝進出を受け、ツッコミの屋敷裕政は、「去年、松本さんに『ツッコミが好みじゃない』と言われたことを忘れた日は無かった」と苦い思い出を振り返り、「今年は、『ツッコミの子がいいね』と褒められたい」と野望を明らかに。また、「(今年の)キングオブコントでも、『コントは面白いけど、漫才はめちゃくちゃ面白くない』と言われたので、松本さんに絶対にリベンジしたい気持ちがあった。やっと土俵に立てる」と目を輝かせた。
一方、ボケの嶋佐和也は「すべてぶち壊す!」と一言コメントで、会場をざわつかせ、司会を務めた麒麟の川島明も「めちゃくちゃダサい」と動揺。改めて、嶋佐は「去年、不発だったので、今年は本当に……大爆発!」と、独特なコメントで雪辱を誓った。
決勝大会は、20日の午後6時34分からABCテレビ・テレビ朝日系列24局で生放送。敗者復活戦の模様も、同日午後2時55分から午後5時25分まで(一部地域除く)生放送される。
決勝の勝敗を左右する審査員は、松本人志(ダウンタウン)、オール巨人(オール阪神・巨人)、上沼恵美子、立川志らく、中川礼二(中川家)、塙宣之(ナイツ)、富澤たけし(サンドウィッチマン)の7人。18年から3大会連続で同じ面々となっている。