「今年の漢字」を予想 新型コロナに関わる言葉が上位を独占
CCC MARKETING HOLDINGS株式会社は、18~69歳の男女1500人に、インターネット上での意識調査「Tアンケート」によって、「2020年に関するアンケート調査」を実施し、結果を発表した。
印象に残ったニュース1位は「中国武漢で新型肺炎発生」
CCC MARKETING HOLDINGS株式会社は、18~69歳の男女1500人に、インターネット上での意識調査「Tアンケート」によって、「2020年に関するアンケート調査」を実施し、結果を発表した。
その年の世相を表す字として、毎年12月12日の「漢字の日」に京都の清水寺で発表される“今年の漢字”。今年はどの漢字が選ばれるかを自由回答で聞いたところ、最も多く挙げられた漢字はコロナ禍の「禍」、2位は3密の「密」、3位は新型コロナそのもの「病」、4位は「菌」、5位は「疾」となり、すべて新型コロナに関わる言葉が上位に選ばれる結果となった。
さらに、今年印象に残ったニュース(2020年11月5日時点)を複数選択で聞いたところ、1位に挙がったのは1月に発生した2020年を象徴する最も大きな出来事「中国武漢で新型肺炎発生」(60.7%)となった。2位は新型コロナによる肺炎で3月に亡くなられた日本を代表するコメディアン「志村けんさん死去」(56.3%)、3位は4月に全都道府県に発令された「新型コロナで緊急事態宣言」(50.3%)となった。
また、今年のナンバー1のテレビドラマ(2020年1月~9月放送分まで)が何であったかを聞いたところ、1位に選ばれたのは、TBS系列で放送された堺雅人主演の人気ドラマ「半沢直樹」(33.0%)が圧倒的多数となった。特に男性からの支持が高く、30~60代の男性4割が「半沢直樹」を挙げた。
続いて2位は、同じくTBS系列で放送された四ツ原フリコ原作漫画のドラマ「私の家政夫ナギサさん」(6.7%)、3位はTBS系列放送の“こいつづ”でお馴染みの胸キュン・ラブストーリー「恋はつづくよどこまでも」(5.5%)、4位はTBS系列放送の綾野剛と星野源のダブル主演による刑事ドラマ「MIU404」(4.7%)、そして5位は昭和を代表する数々の作曲を手がけた古関裕而さんをモデルに描いたNHK連続テレビ小説「エール」(4.1%)が選ばれた。