映画「サイレント・トーキョー」、異色の漫画コラボが実現 “飯テロ”も登場
主演の佐藤浩市をはじめ石田ゆり子、西島秀俊らオールスターキャストが集結した映画「サイレント・トーキョー」(12月4日公開、波多野貴文監督)の公開を控え、異色のコラボ漫画が誕生した。酒本さけ、山科ティナ、パンといった人気作家が映画を題材に描き上げた。
12月4日「サイレント・トーキョー」 予測不能のサスペンスと人気漫画家が“共演”
主演の佐藤浩市をはじめ石田ゆり子、西島秀俊らオールスターキャストが集結した映画「サイレント・トーキョー」(12月4日公開、波多野貴文監督)の公開を控え、異色のコラボ漫画が誕生した。酒本さけ、山科ティナ、パンといった人気作家が映画を題材に描き上げた。
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「アンフェア」シリーズなどベストセラーを世に送り出した人気作家・秦建日子がクリスマスの名曲「Happy X-mas(War Is Over)」にインスパイアされ、執筆した小説「サイレント・トーキョー And so this is Xmas」を実写映画化。クリスマス・イブの東京で突如発生した未曾有の連続爆破テロ事件と、事件に巻き込まれた人々の群像劇を圧倒的なリアリティーとともに空前のスケールで描き出す、予測不能のサスペンス・エンターテインメント大作だ。
今回、本作の物語の中で描かれる「テロ」という言葉に着想を得て、SNSや漫画アプリで人気の漫画家による3つのコラボ漫画が実現した。それぞれで描かれるのは映画の鑑賞後の人々の物語だ。
漫画アプリ「GANMA!(ガンマ)」内で「全然殺伐としないデスゲーム」を連載中の酒本さけは得意のギャグタッチで、突如として美味しい食事を提供されてしまう「テロ飯」に巻き込まれた人たちを。女性ファッション誌「ar」で「ショジョ恋。」連載中で、恋愛ものを描くことに定評のある山科ティナはラブコメ風で、好意を寄せているいつも無愛想な先輩が突然一瞬だけ可愛らしさを見せる「胸きゅんテロ」を。GANMA!で「不思議のまゆりさん」を連載中のパンはかわいらしい絵柄で思い込みの激しい「テロみたいなヤバい人」に巻き込まれた映画館従業員の物語を、ほんわかと描く。
それぞれが解釈する「テロ」のとらえ方はまさに多種多様。映画の劇中で描かれる連続爆破テロとはまったく違うかたちでの「テロ」をキーワードとした表現はオリジナリティーがあふれている。
また、酒本さけと山科ティナのコラボ漫画には、映画とのタイアップを実施しているレストラン検索・予約サイト「食べログ」内で展開されている映画とのコラボメニュー「飯テロ」が登場。「フォアグラのスパイス味噌ラーメン」や「ティラミスパンケーキ サイレント・トーキョーVer」といった映画に彩られたテロ飯の登場で物語がさらに楽しく描かれている。それぞれの作家が独自に映画をとらえ、個性が発揮。各作家の公式SNSで配信されるほか、映画公式ホームページに加え、期間限定でGANMA!でも読むことができるという。